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「あー、くたびれた」

子どもの頃よく使っていた「くたびれた」は、「疲れた」の方言だと思っていたが、そうでもないらしい。漢字では「草臥れた」と書き、「草に臥す」から来た古いことばだそうだ。そういえば最近は、「くたびれたコート」などとは言わなくなった。

梨と李

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ナシは直径五センチくらいの黄緑色の実が手の届くところに、スモモは紫色の実が高いところに生っている。甘くなったら鳥が食べるのだろうか?

赤紫蘇

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梅干しに入れた赤紫蘇の残りを紫蘇ジュースにして、その茹でた葉を刻んで甘味噌を和えてみた。捨てるところがなくて満足。

西と東

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JR京都駅の北に、親鸞を祖とする浄土真宗の西本願寺と東本願寺が隣り合っている。どちらも立派な現役のお寺だった。

近鉄「湯の山温泉」駅と名鉄「豊田市」駅

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1、三重県北西部の湯の山温泉
・アクア・イグニス(水と火)の天ぷら定食と御在所クリームパン
・温泉

2、愛知県三河地方の豊田市
・人より車の姿が目立つ企業城下町
・豊田市美術館の開館20周年記念「デトロイト美術館展」
 豊田市とデトロイト市の友好55周年記念
 モネ、ルノワール、セザンヌ、ゴッホ、ピカソとお馴染みの名前
 米国に買われ、今回日本に貸し出されたので、大西洋と太平洋を越えで旅をしたことになる19世紀末から20世紀初の独仏絵画たち
 撮影可なので、シャッター音が鳴り響くという日本では珍しい展覧会

紫陽花の季節

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兵庫県西宮市仁川の紫陽花と、甲山(かぶとやま)森林公園。

新入り

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日本語では「セイヨウキヅタ」、英語では「English ivy」だが、学名は「ヘデラ・ヘリックス」という。「ヘデラ」とはギリシア語由来のことばだそうだ。ありふれた植物にしては立派な名前だ。

野うさぎのベル

「The Eagle of the Ninth」は、何年かに一度どうしても読みたくなる本の一冊だ。

舞台は2世紀のローマ属州ブリタニア。怪我をして退役したローマ人の若者マーカスは、ブリトン人の友エスカとともにハドリアヌスの壁を越え、父が最期まで守ろうとした第9軍団の旗印のワシをエピタイ族から取り戻すが、追い詰められる。絶体絶命の危機に陥ったマーカスが、それでも自分の冒険はやった価値があったと思い巡らし納得したとき、細い茎が風に吹かれながらも、挑むように頭を上げている小さな「harebell」に目が留まる。それほど青い花を見るのは初めてだった・・・。

この印象的な小さな花、「harebell」は、スコットランドのブルーベルと呼ばれる。日本語では「イトシャジン」。「シャジン」は中国由来のことばで「釣り鐘」を意味するそうだ。


”The Eagle of the Ninth ” by Rosemary Sutcliff,1954

川崎と横浜と東京

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・旧東海道の川崎宿あたり、多摩川の六郷(ろくごう)の渡しまで。(あるのは看板のみ)
・横浜の原鉄道模型博物館と、大桟橋と、湾内クルーズ。
・江戸東京博物館と、東京子ども図書館。
・最後は銀座木村屋のアップルパイ。

葵祭

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葵祭はおよそ1400年前に始まったといわれ、毎年5月15日に行われる。

平安装束の総勢500人以上が、京都御所から下賀茂神社を経由して上賀茂神社へと進む「路頭の儀」、下賀茂神社で行われる「走馬の儀」、それに奉納狂言の「神鳴(かみなり)」を途中から見た。
葵の葉や「糺の森(ただすのもり)」の新緑がきれいだった。