哲学の道から南禅寺を通って岡崎まで歩いた。
ソメイヨシノの花はすっかり散っていた。
おかげで人が少なくて良かった。
2、鹿児島県鹿児島市
・日豊本線の鹿児島中央駅
・城山展望台…西郷隆盛
・仙巌園(せんがんえん)…桜島と錦江湾を借景にした島津家別邸&
尚古集成館…薩摩藩の洋風工場建築物
・市電
・鹿児島空港…新燃岳(しんもえだけ)が見えるらしい。
・黒豚ラーメン、さつま揚げ、
かるかん(饅頭でなく昔ながらの四角い方)
桜島と島津斉彬(なりあきら)。
優雅な別邸、仙巌園に鉄を溶かす反射炉を初めとする西洋風工場(集成館)をつくり、薩英戦争を切り抜け、その力を認め、英国に留学生を送っていた薩摩藩に驚かされた。明治維新の薩摩からの見方は新鮮だった。
1、宮崎県
・南東部の日南海岸
堀切(ほりきり)峠とその周辺、
青島神社、青島灯台、ビロー樹、鬼の洗濯板(海岸)
・南部の都城(みやこのじょう)市
日豊本線の西都城(にしみやこのじょう)駅、
島津発祥の地、都城島津邸
・マンゴー、青島ういろう、鰹丼、
冷や汁、飫肥(おび)天、日向夏(ひゅうがなつ)
「春爛漫 茂山狂言会」を見た。以下はチラシを参考にしたまとめ。
「察化(さっか)」
都の伯父に連歌の宗匠(そうしょう)になってもらおうと、主人が太郎冠者に頼みに行かせる。伯父を知らない太郎冠者は、「みごいの察化」というすっぱ(詐欺師)を連れてきてしまう。人違いと分かるが事を荒立てたくない主人は、もてなして帰そうとする。そこで太郎冠者が粗相をしないよう自分の真似をするよう言いつけるが・・・。
「唐相撲(とうずもう)」
唐の帝王に仕えていた日本人の相撲取りが帰国を願い出ると、帝王は最後にもう一度相撲を見たいと言う。すると相撲取りが次々に唐人を負かしてしまうので、業を煮やした年老いた帝王は自分が相手になると言い出すが・・・。
茂山千五郎家のお家芸で、登場人物は現行曲で最も多い総勢40人以上。まさに千五郎家が「老いも若きも総出」で、狂言には珍しい囃し方も唐の扮装で登場する。相撲取りと通辞(通訳)以外は、唐音という創作語をしゃべり、相撲の取り組みも色々ある。新しい当主、千五郎の朗々とした声はさすがの貫禄。衣装も豪華で徳川美術館で見たのを思い出した。とにかく華やかで楽しかった。
「尾張徳川家の雛まつり」展を見に行った。
国宝「初音の調度」の「胡蝶蒔絵将棋盤」が豪華だった。
その他、三人官女の持ち物の使い方や、仕丁の持ち物(傘と提灯)や、駕籠の付属品(傘と長刀)が分かった。ちなみに「初音」も「胡蝶」も由来は源氏物語。
桜が満開だった。
有名なテディ・ベアの一つが「Winnie-the-Pooh」(クマのプーさん)である。
(ただし、ディズニーでなく原作の方に限る。)
ぬいぐるみのクマをテディ・ベア(teddy bear)と呼ぶのは、20世紀初めの狩猟好きの米大統領、セオドア・ルーズベルト(Theodore Roosevelt)の愛称「Teddy」からきているらしい。
ところが、原作では、プーは「Edward Bear」となっている。
最初に読んだとき、プーの本名がエドワードなのだろうかと不思議に思ったものだが、TeddyはEdwardまたはTheodoreの愛称だそうだ。
いずれにしてもクマが男の子だったのは確かだ。
"Winnie-the-Pooh" by A,A,Milne,1926