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平城宮跡

奈良県の近鉄西大寺駅から歩いて平城宮跡に行った。来年で奈良の都が開かれて1300年になる。クローバーやレンゲなどの野の花が咲いている広い草原の中ほどで、発掘作業が続き、そのずっと向こうを近鉄電車が横切り、その奥に復元された朱雀門が見える。過去と現代が同時に存在するおもしろい光景だった。

引越し一周年

さっき日の入りを見ていたら6時少し過ぎに日が沈んだ。去年と同じくらいだった。去年は、それからだんだん日が長くなり、夏至の頃には7時前まで日が沈まず、その後は逆にどんどん日没が早くなって冬至の頃は5時前に日が沈み、新年になって又だんだん日が長くなって桜の季節になった。
夕日を見ながら、そういえば一年がたったなと思った。

お花見

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 今年は天候に恵まれたので、満開に近い桜が一週間長持ちした。
 お花見の最後に遠出して、今日は京都に行った。三条大橋から鴨川沿いに歩いていって、まず賀茂大橋から二手に分かれた左手の半木(なからぎ)の道を行き、それから右手の高野川沿いに行ったが、ここの桜が今年一番だった。
 青空の下、遠くの山を背景にして満開の桜の花吹雪が水面にひらひらと散りかかるのは思わず見とれてしまう光景だった。平日で、人もあまりいないのも良かった。
 もちろん「花は盛りに月はくまなきをのみ見るものかは」のとおり、桜は咲き始めでも葉桜でも、曇りでも雨でも、それぞれに趣がある。けれど、青空に映える満開の桜は華やかだし、うららかな日差しの下で花びらが降りかかれば心が浮きたつ。月並みだが、やはり年齢性別を問わず楽しめる日本の春の風景だ。

ウィリアム・モリス展

 19世紀イギリスの工芸美術家、思想家のウィリアム・モリスのステンドグラスと壁紙などの展覧会に行った。
 産業革命による機械文明に対抗して「Gothic Revival」を唱えたモリスは、商会をつくりイギリス各地の教会のステンドグラスを製作した。その複製が暗い部屋にバックライトを当てて展示してあって、なかなかよかった。
 また、すみずみに神経が行き届いた壁紙、カーテン、敷物、暖炉の装飾タイル、椅子、ランプが配置されたコーナーがあったが、これだけそろうと、さすがに素敵だった。
 壁紙の模様は、ヤナギ、ヒナギク、ダフォディル、イチゴなど、イギリスの植物を題材にしたものが多かった。会場の外は、桜が満開だったが、彼が日本にいたら、きっと桜の壁紙もデザインしたのではないかと思った。
 

フルートの音色

モーツァルトのフルート協奏曲第2番二長調を聴いた。フルートは、指揮者の佐渡裕が30年前来日時にサインをもらったというスイス生まれのベーター=ルーカス・グラーフ。
80歳の奏でる音色は、枯れた味わいの優しいひびきで、オーケストラも「協奏」と言うより、バックアップするような感じだった。

IKEA

 スウェーデンのお店、IKEAに行った。広々としていて、入ったとたんに日本とは違うにおいがした。キッチン、ベッドルーム、こども部屋、リビングなど実際の部屋が、それぞれ違うカラフルな色調でつくってあったが、もともとシンプルな北欧デザインが好きなので、家具やキッチン用品など見ているだけでも楽しかった。ただし、ぬいぐるみの顔は、かわいいというより、どうかなあ?というものもあった。そこがお国柄だろう。
 とにかく広くてたくさんあるので実際に買うのは大変そうだが、とりあえず小さな敷物を買ってみた。最後に、レストランでミートボールとサーモンパイを試してみた。これも一味違っていて日本なのに海外のような気分になった。

ロンドンの旅:パディントン

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Paddington駅は、宿泊したホテルに近かったので、最初に歩いて出かけた。クリスティにもこの駅の題名のものがあるが、何といっても「くまのパディントン」だ。構内には像があり、専用の売店もあったので、原書を2冊買った。
旅の間に立ち寄った大きな本屋の児童書コーナーには「Paddington Bear」と「Peter Rabbit」と「Winnie-the-Pooh」の棚が、それぞれ特別にできていた。またデパートHarrodsのtoy売り場では、「Paddington Bear」と「Peter Rabbit」がどっさり並んでいて、特に「Paddington Bear」は黄色の帽子とモスグリーンのダッフルというハッロズ仕様のものまであった。パディントンは、思いのほか本国で人気があるようだ。
そして旅の最終日は、Paddington駅から特急列車Heathrow Expressで空港に向かった。

ロンドンの旅:ミュージアム

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ロンドンには、美術館博物館がたくさんある。それも無料のところが多く、絵画や彫刻が、さわれるほど間近で見られる。小学生が授業を受けていたり、親子連れで幼児が来ていたり、小さいときから親しめる環境にあるのがいいと思った。

・National Gallery・・・Trafalgar Squareの付近はロンドンを代表する風景の一つ。たくさんあるので、13世紀から16世紀あたりの宗教画を中心に見た。

・British Museum・・・さすが、の規模。ローマンブリテンを中心に見た。ヒエログリフのPeter Rabbitの本を売っていた。
因みに、'Deathly Hallows'に登場する'diadem'というのも沢山展示されていた。

・Royal Academy of Arts・・・(ここは有料。)16世紀イタリアの建築家、Paradio展をやっていた。天井画など建物自体がすばらしい。

・Wallace Collection・・・博物館でなく個人の邸宅だったので、家具調度品が、展示されているというより自然な状態で置かれている。部屋ごとに、赤、緑、ピンクというように、壁、カーテンの色調が異なっている。金の額縁の絵画は、こういう邸宅にふさわしい。どんなものか分からなかった「chest of drawers」があった。甲冑、刀も目録で本ができるほど豊富にあり、日本刀もあった。(090305)

ロンドンの旅:交通

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・地下鉄
  *ロンドンの地下鉄は、東京のように路線図が色分けされていて分かりやすい。初乗りが£4と高いが、travel cardという一日乗車券を買うとお値打ちだし乗り降り自由で便利。
  *かなり深いところを走っている線が多く、長いエスカレーターが続く。宿泊ホテルのHilton Metropoleに近いEdgware Road駅のBakerloo線の乗り場へは、階段とともにlift(エレベーター)も使った。
  *丸いトンネルからTubeといわれる地下鉄は、車体も断面が丸いが、日本のものよりたくましく、ホームに来てもスピードをゆるめずガーッと勢いよく入ってくる。
  *「Mind the gap」(扉とホームの間の隙間に注意)としょっちゅう放送があるが、確かに、最終日のPaddington駅のgapは大きかった。(090305)
  
・マナー
  *エスカレーターでは「右側に立つように」という指示があり、みな整然と従っている。道路も日本と同じ左側通行でなじみやすい。
  *歩行者信号のボタンがあり、押すとwalkという文字が点灯する。ところが、誰も青になるのを待たず、どんどん渡り出す。まさに「赤信号、みんなで渡れば怖くない」だ。(090305)

・バス
  *有名な赤い二階建てバスが、たくさん走っていた。乗ってみたいと思っていたが、空港からホテルまでのバスが石畳のせいか、ひどく揺れたので、残念ながら見るだけにした。(090305)

ロンドンの旅:食べ物

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・crumpet・・・今朝の朝食は、直径5センチくらいのcocksという種類のリンゴと、Mary Poppinsに出てきたcrumpet(アメリカではEnglish muffinという)に、バターとマーマレードを添えたものと、Jacksonsの紅茶のミルクティ。お茶はPortobello Roadのmarketで買った大きな白の紙袋入りで、日本の番茶のような雰囲気。ポットにザバッと入れてミルクをたっぷり入れて何杯も飲むのが似合う。あちらのような大き目のミルク入れが欲しい。(090305)

・marmalade・・・Fortnum & Masonでは、上から下まで壁一面全部といっていいほど、いろいろな種類のマーマレードがある。その中で三種類が高さ6センチほどの瓶に詰め合わせられた「tasting set」というのを買ってきた。マーマレードというと、黄色っぽいオレンジ色、ミカン色を連想していたが、本場では、くすんだ赤茶色に近いものが多い。(090305)

・Afternoon Tea・・・Browns Hotelは、メインストリートから少し入った閑静な場所にあり、バートラムホテルのイメージ通り。
注文したアールグレイは銀のポットで出てきた。お上品だが、銀のミルク入れとともに量はたっぷり。三段のお皿は、下がスモークサーモン、ハム、キュウリなど五種類のサンドイッチ。しっとりしていて、「乾かないように濡れ布巾をかけておく」という表現が思い出される。真ん中が、クロテッドクリームとベリーのジャムを添えたスコーン。こちらは冷めないように布巾がかけてある。一番上がプチケーキ五種類。お茶もお皿も、絶妙なタイミングで「おかわりはいかが?」とやってくる。それに加えてパウンドケーキまでやってくる。おなか一杯なのに、それもいただいてしまった。(090305)