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徳島県鳴門市の旅

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鳴門(なると)の渦潮(うずしお)を見た。小さな観光船が、大鳴門橋の真下の渦潮ができる場所でしばらく動かないでいてくれたので良く見えた。大潮のときで、海が沸き立つように大きな渦が次から次へと現れ、船の中にも水しぶきがかかる豪快な眺めだった。残念ながら私の腕では渦の写真は撮れなかったが・・・。

翌日は、大塚国際美術館に行った。西洋の名画が陶板に復元されていると聞き、どうせ複製じゃないかと少し甘く見ていたが、古代から現代までの1000点余りが原寸大に復元されているのは圧巻だった。ルネッサンス時代の宗教画など、実際の人間と同じくらいの大きさで描かれていて迫力があった。

大根の葉

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大根に少し残っている葉の部分を残して水に浸してみた。観葉植物の仲間入りだ。

トナカイの名前

 Clement C. Mooreが19世紀初めに作った詩、「The Night Before Christmas」には、空からソリに乗ってきて家の煙突から入り、靴下に贈り物を入れてくれる陽気なSaint Nicholasの姿が描かれている。この詩から、今のアメリカのサンタクロースのイメージが確立したそうだ。ただし赤い服は着ていない。
 ソリをひく8頭のトナカイの名前は、
「Dasher,Dancer,Prancer,Vixen,Comet,Cupid,Donder,Blitzen」
となっていて、20世紀に作られた「Rudolph the Red-Nosed Reindeer」の歌に使われている。ちなみに日本語の「赤鼻のトナカイ」には、8頭どころか主人公「Rudolph」の名前さえ出てこない。

リンゴのカラメル煮

グラニュー糖を鍋に入れ弱火にかけると、溶けて茶色に色づき香ばしい匂いがしてくる。そこに皮つきのまま切ったリンゴを入れ混ぜながら煮ていくと、リンゴの匂いも加わってきて水を一滴も入れないのに出来上がる。アップルパイの中身にしても美味しそうだ。

電飾

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寒い季節を迎え、日ごとに日暮れが早くなるこの時期の街の主役は、電飾(illumination)。冬の夜ならではの楽しみだ。

偶然の一致

電車の中で、WALKMANを愛用している。今日は、電源を切っているのにお気に入りの曲が聞こえてきた。隣の席の人のヘッドホンから音が漏れていたのだ。普通なら「騒音」だが、この場合は喜んで聞かせていただいた。

枯葉の音

北側の窓の外でザッザー、パラパラッという音がするので雨かと思ったが、南側は日が差している。調べてみたら北側にある高い木の枯葉と実が軒下に落ちる音だった。土の上に落ちれば、枯葉は腐葉土になり、大豆位の大きさで茶色く固い木の実は芽吹くかもしれないのに、コンクリートの上では雨の効果音にしかならない。

菊花展

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色合いは黄、白、紅、薄紫色で、花びらの形も大きさも様々な菊が展示されていた。人に例えれば完璧なメイクアップを施したような、人工的な美しさとでもいうのだろう。

「ナポリ・カポディモンテ美術館」展

 エル・グレコというと、表情や動きが派手で劇画のような感じさえする「受胎告知」を思い出す。今日見たのは「燃え木でロウソクを灯す少年」。ロウソクに火を点けようと頬を膨らませた少年が、闇の中に浮かび上がるという、これまた印象的な画だ。
 彼は、16世紀末から17世紀初めに宗教画を数多く描いてスペイン・バロック絵画の先駆けとなった。ところで、「グレコ」は本名ではなく、イタリア語で「ギリシア人」という意味だと今日初めて知った。一般名詞が固有名詞になってしまったわけだ。