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リンゴのカラメル煮

グラニュー糖を鍋に入れ弱火にかけると、溶けて茶色に色づき香ばしい匂いがしてくる。そこに皮つきのまま切ったリンゴを入れ混ぜながら煮ていくと、リンゴの匂いも加わってきて水を一滴も入れないのに出来上がる。アップルパイの中身にしても美味しそうだ。

電飾

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寒い季節を迎え、日ごとに日暮れが早くなるこの時期の街の主役は、電飾(illumination)。冬の夜ならではの楽しみだ。

偶然の一致

電車の中で、WALKMANを愛用している。今日は、電源を切っているのにお気に入りの曲が聞こえてきた。隣の席の人のヘッドホンから音が漏れていたのだ。普通なら「騒音」だが、この場合は喜んで聞かせていただいた。

枯葉の音

北側の窓の外でザッザー、パラパラッという音がするので雨かと思ったが、南側は日が差している。調べてみたら北側にある高い木の枯葉と実が軒下に落ちる音だった。土の上に落ちれば、枯葉は腐葉土になり、大豆位の大きさで茶色く固い木の実は芽吹くかもしれないのに、コンクリートの上では雨の効果音にしかならない。

菊花展

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色合いは黄、白、紅、薄紫色で、花びらの形も大きさも様々な菊が展示されていた。人に例えれば完璧なメイクアップを施したような、人工的な美しさとでもいうのだろう。

「ナポリ・カポディモンテ美術館」展

 エル・グレコというと、表情や動きが派手で劇画のような感じさえする「受胎告知」を思い出す。今日見たのは「燃え木でロウソクを灯す少年」。ロウソクに火を点けようと頬を膨らませた少年が、闇の中に浮かび上がるという、これまた印象的な画だ。
 彼は、16世紀末から17世紀初めに宗教画を数多く描いてスペイン・バロック絵画の先駆けとなった。ところで、「グレコ」は本名ではなく、イタリア語で「ギリシア人」という意味だと今日初めて知った。一般名詞が固有名詞になってしまったわけだ。

Queens

「A Traveller in Time(時の旅人)」の主人公ペネロピーは、20世紀初頭のロンドンから母方の伯父伯母が住むダービシャーの古い屋敷にやってきて、16世紀後半の過去に入り込んでしまう。
そこで女王様に会ったかと聞かれ、「会ったことはないけれどドレスは豪華だと聞いたわ」と答える。実は、過去の世界はエリザベス女王(一世)の時代、主人公の時代はヴィクトリア女王なのだが、会話が成立しているのが面白い。両方ともイギリスが繁栄した時代だ。

('A Traveller in Time' by Alison Uttley)

「序の舞」

少し早いが年賀状の絵を描くことにした。着物と帯の色合いを先日見て気に入った上村松園の「序の舞」を参考にして描き上げてから、好き勝手に描いた去年の絵と比べたら、何と色合いが似た雰囲気だった。好みの色だったのは良く良く分かったが、残念ながら描き直さなくては・・・。

疎水沿いに

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京都三条大橋から岡崎の国立近代美術館、疎水に沿って南禅寺、哲学の道へと行ってみた。紅葉ならぬ緑葉のおかげで観光客が少なく、秋晴れの下、鳥のさえずりと風が木々の葉を揺するサラサラという音を聞きながらのんびり歩いた。哲学の道が終わって疎水沿いに今出川通りに出て、ずっと行くと出町柳の賀茂大橋に到着。また鴨川に戻ってきた。

転車台

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「転車台」とは、車両の向きを進行方向に向ける装置で、バックできない蒸気機関車の時代に使われた。静岡県西部を走る「天浜線」の中ほど、天竜川に近い天竜二俣(てんりゅうふたまた)駅には、昭和15年に国鉄二俣線(ふたまたせん)として開業当時の転車台が残されている。実際に車両が転車台に乗ってぐるっと向きを変えるのを見ることができた。向きを変えた車両が入る扇形車庫や腕木信号機も残されている。転車台も信号機も昔は手動だったそうだ。転車台の線路と外の線路をぴたっと合わせるのも動かす人の「勘」だったそうだ。職人技である。