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真っ赤なヤマモミジ

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京都府の大山崎山荘美術館、「有元利夫」展。
岩絵具を用いたフレスコ画のような静かな宗教画の雰囲気の絵。
音は赤っぽく丸い玉で描かれていた。

甲山(かぶとやま)付近

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兵庫県西宮市の甲山八十八箇所巡りのごく一部と、神呪寺(かんのうじ)。

豆苗(とうみょう)

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買ってきた豆苗の根から、また茎が伸びて葉が出てきた。生命力!

紅葉の高野山

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和歌山県の高野山は9世紀初めに空海によって開かれた。
現在も宗派を超えた霊場として、また世界遺産として海外からの観光客も多い。
10月の台風21号の被害により、南海電鉄高野線の橋本駅から高野山駅(ケーブル)まで代行バスで一時間半かかった。

大門
町石(ちょういし)道・・・九度山の慈尊院から高野山の金剛峰寺へ続く表参道。
根本大塔
奥の院
金剛峰寺・・・高野山真言宗の総本山

「国宝」

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京都国立博物館開館120周年記念「国宝」展Ⅲ期に行った。
以下は印象に残ったもの。

 縄文のビーナス(長野県棚林遺跡)前3000~2000
 袈裟襷文銅鐸(神戸市桜ヶ丘遺跡)前2~前1世紀
 金印1世紀・・・漢委奴国王印(かんのわのなのこくおういん)
 宋版後漢書(中国・南宋時代)12 世紀・・・後漢の光武帝が
奴国からの朝賀使へ印を賜った記述
 伝管公遺品9世紀・・・菅原道真愛用の硯など(大阪道明寺天満宮)
 御堂関白記11世紀・・・暦の隅に道長の自筆メモ
 雲中供養菩薩像11世紀・・・平等院の天の楽人
 源氏物語絵巻「柏木」12世紀
 平家納経12世紀
 伝平重盛、伝源頼朝、伝藤原光能像13世紀(京都神護寺)
 短刀:太閤左文字14世紀
 桜図:長谷川久蔵16世紀・・・等伯の早世した息子の作、貝殻を焼いてつくった胡粉で盛り上げた桜の花びら
 松林図屏風:長谷川等伯16世紀
 油滴天目(中国南宋)16世紀

その他、時代を超えた品々が日本中(主に近畿地方)から集められていた。以前、各地で拝見した品々もあるが、間近で見られたのが良かった。

フクロウ菌

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「万作萬斎狂言」を観た。
以下はパンフレットを参考にした曲の覚え書き。

「梟山伏(ふくろやまぶし)」
梟の巣にいたずらしたので梟に取り憑かれた弟のため、兄が山伏に祈祷を頼む。能「葵上」のパロディだそう。六条御息所ならぬ梟の祟りの感染力はとても強烈で、鳴き声が頭から離れない。

「舟(ふね)ふな」
西宮に遊山に出かけた主(あるじ)と太郎冠者。神崎の渡しで舟を呼ぼうとするが、「ふな」と呼ぶ太郎冠者に、主が「ふね」と呼べとたしなめる。二人は、それぞれ古歌を引き合いに出すが、一つの歌で六歌仙まで持ち出してごまかそうとする主の方が分が悪い。太郎冠者にやりこめられる主の話だが、万作の主はおっとりと品があって憎めない。

「宗論」
都へ帰る法華僧と浄土僧(萬斎)が道連れになる。互いに犬猿の仲の宗派と分かり、宗論を戦わせるが、「隋喜(ずいき)」を「芋苗(ずいき)」と説明したり、「無量罪(むりょうのさい)」を「無量菜(むりょうのさい)」つまり食べきれないほどの料理と説明したりと面白い。てんやわんやの挙句、結局はどの宗派でもよいという結論に?

第69回正倉院展

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8世紀なかばに、奈良市の東大寺近くに建てられた正倉院には、聖武天皇ゆかりの宝物など9000点が保存されていて、毎年秋に「正倉院展」が開かれている。

今年は、北倉、中倉、南倉、聖語蔵から合わせて58件の宝物が展示されていた。以下は、印象に残った品を解説を頼りにまとめたもの。

羊木臈纈屏風(ひつじきろうけちのびょうぶ)・・・木の下にペルシャ風の巻き毛の羊が描かれたろうけつ染めの国産品。聖武天皇ゆかりの品。

槃龍背八角鏡 (ばんりゅうはいのはっかくきょう)・・・絡み合う二頭の龍が描かれた唐製の鏡。聖武天皇ゆかりの白銅鏡(はくどうきょう)。

漆槽箜篌(うるしそうのくご)・・・アッシリア起源のハープの先祖といわれる楽器で、明治時代の復元品と共に展示。

玉尺八 (ぎょくのしゃくはち)・・・大理石製だが竹を模した聖武天皇ゆかりの尺八。

碧地金銀絵箱 (へきじきんぎんえのはこ)・・・仏への献物箱(けんもつばこ) 。ヒノキ製で、表面は群青(ぐんじょう)で淡青色に塗られ、金銀泥(きんぎんでい)で花鳥が描かれている。

緑瑠璃十二曲長坏 (みどりるりのじゅうにきょくちょうはい)・・・緑色のガラス製の細長いさかずきで、花やウサギが彫られている。中国製と思われる。

金銅水瓶 (こんどうのすいびょう)・・・ 注ぎ口が鳥頭形で全体が絶妙なバランスの金メッキの銅の水差し。

犀角杯(さいかくのつき)・・・サイの角を彫った褐色の杯。先が尖っているので飲み干さなくてはならない。サイの角は毒消しや解熱剤として珍重されたという。

琥碧誦数 (こはくのじゅず)・・・様々な種類の珠(たま)でつくられた長い首飾りのような華やかな念珠(ねんじゅ)。漆皮(しっぴ)製の亀甲形(きっこうがた)の収納箱も綺麗。

最勝王経帙 (さいしょうおうきょうのちつ)・・・経巻を数巻まとめて包むための帙(ちつ)。竹串を並べ、糸を編みこんで、上半身が人で下半身が鳥の迦陵頻伽(かりょうびんが)が描かれている。

(鏡、数珠、経典、その他、入れ物も凝っているのが正倉院御物の特徴。包装好きなところは現代にまでつながっているような気がする)

その他、地図、古文書、写経。
下総(しもうさ)国の葛飾(かつしか)の戸籍・・・刀良(とら)という男性と、佐久良売(さくらめ)」という女性の名があった。ちなみに刀良売という女性もいた。

写経生の作業報告書・・・正式な写経の仮綴で不要になった紙を使い、名前の後、「二百○○枚使用、百九十○枚提出、○枚破、○枚返却」などと書かれている。「破」の枚数は給料から差し引かれたのだろう。

久しぶりの青空

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ここ三日間は、台風と雨の合間の貴重な秋晴れ。

北斎!

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大阪市のあべのハルカス美術館「北斎ー富士を越えて」展を見た。
19世紀なかば、江戸時代後期の浮世絵師、葛飾北斎の主に晩年30年の作品が約200点、大英博物館をはじめ各地から集められていた。肉筆画も多い。

70代で製作した「富嶽三十六景 神奈川沖 浪裏」は、ゴッホをはじめ多数の画家や、ドビュッシーの「海」の作曲に影響を与えたといわれる。

富士山の他にも、橋、滝、百人一首の作者などのテーマで作り始めるも、版元の倒産により完結しなかったものも多いそうだ。

80代なかばで訪れた長野県小布施町の祭り屋台の天井画(波の絵)と岩松院の天井画(鳳凰の絵)の下絵も展示されていた。小布施に旅した際に見たので感慨があった。

また、「鍾馗図」、90歳で亡くなる前の作品という「雪中虎図」など、70年間、精力的に製作し続けた北斎のエネルギーに圧倒された。

天使の取り分

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宮城県仙台市にあるニッカウィスキー宮城峡蒸留所を見学した。

モルトウィスキーのつくり方は、説明によると以下の通り。

1、発芽した大麦をピート(草炭)などを炊いて乾燥させ、燻したピートの香りをつけてモルト(麦芽)をつくる。
2、モルトと温水を混ぜると麦芽の酵素の働きで甘い麦汁ができる。
3、ろ過した麦汁に酵母を加え発酵させ酵母液(もろみ)をつくる。
4、酵母液を加熱しアルコール分と香味成分を抽出する。(蒸留)
5、蒸留液を樽に詰めて長期間熟成させる。その間に透明の液が琥珀色に変わり、香りや味も変わる。
熟成中に蒸発して目減りする分は「angel's share」と呼ばれる。
また、ウィスキーは熟成させたら完成ではなく、ブレンドも重要だそうだ。奥が深い世界だ。

ギフトショップで買った「天使のこけしストラップ」は、由緒正しい「作並(さくなみ)こけし」だった。