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「アンガスとあひる」

主人公は、スコテッシュ・テリアの子犬、「Angus」。
アンガスというのはケルト神話の神様の名前らしい。

好奇心いっぱいのアンガスは、ある日、こっそり外へ出て
「Quack! Quack! Quackety! Quack!!」と鳴くあひるに出会います。
アンガスが「WOO-OO-OOF!!!」と言うと、あひるは逃げました。
ところが、あひるは「HISS-S-S-S-S-S-S!!!」と向かってきました。
アンガスは、しっぽを巻いて逃げかえり、椅子の下に隠れました。
そして、きっかり三分間は何にも興味を持ちませんでした。

・・・というお話。
とにかくアンガスが可愛い。

"Angus and the Ducks" by Marjorie Flack,1930

マンゴー

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頂き物のマンゴーの種を水に浸しておいたら、十日程して芽が出てきたので植木鉢に植えてみた。
育つかな?

「マグリット」展

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ベルギーの画家、ルネ・マグリット(1898-1967)の回顧展を見た。
シュールレアリズムを学び、第二次大戦後はがらりと作風を変え、それが不評だったせいか、また元に戻り、それを深めていって独自の世界を作り上げていった画家の心の変遷が興味深かった。

水を受け入れるコップと、水を跳ね返す傘とを同時に描いたり、風景の前にカンバスを置き、そこに隠された風景を描いたり、皮靴と足の結びつきを示すのに靴の先が足に変わるように描いたり、とにかく発想が面白い。

「白紙委任状」(Le Blanc-seing)は、木々の後ろを通る乗馬姿の女性が描かれているが、どこを隠すかは女性の一存にかかっているそうで、見ていると日ごろまったく使わない部分の頭を使うような不思議な気がした。暑い夏にふさわしい展覧会だった。

祇園祭後祭(あとまつり)

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去年から復活した後祭の山鉾巡行を、京都市役所前で見た。
北観音山、南観音山など山の最後に唯一の鉾、大船鉾が進む。
辻回しで、「よーいとせー」の掛け声がかかってもなかなか曲がれない山があった。木で組み上げられていて、人力でゴトン、ギシギシと動く山鉾の重さを実感した。

「不射の射」

中島敦原作、野村萬斎構成演出、野村万作、萬斎の「敦ー山月記・名人伝」の再演を見た。
虎になってしまう李徴の萬斎と、弓矢を持たずして射るという境地に達した名人の万作、どちらも狂言師なればこその芸だった。
尺八(藤原道山)、大鼓(亀井広忠)の演奏もぴったりだった。

長崎市の旅

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江戸時代唯一の貿易港・・・長崎奉行所復元建物と博物館、長崎街道、出島、唐人屋敷、シーボルト記念館。

キリシタンの歴史・・・大浦天主堂。

明治時代の産業革命・・・グラバー園、三菱重工長崎造船所史料館(旧木型場)、軍艦島クルーズ。

長崎ちゃんぽん、皿うどん、カステラ。
卓袱(しっぽく)料理は甘めの味付けだった。鎖国時代の高級品である砂糖をたっぷり使えたのが長崎ならではの贅沢らしい。

一両編成の路面電車がひっきりなしに走っていて、どこへ行くにも便利だった。この長崎電気軌道は今年100周年を迎えるそうだ。

ルーブルの風俗画

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京都市美術館に「ルーブル美術館展」を見に行った。
「日常を描く」と題して16世紀から19世紀までのヨーロッパの風俗画が集められていた。
17世紀レンブラントの「『聖家族』または『指物師の家族』」と
フェルメールの「天文学者」、
19世紀ドラクロワの「鍛冶屋」と
ミレーの「箕(み)をふるう男」が良かった。

どんどん小さく・・・

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ポータブル・ラジオ・レコーダーが仲間入りした。
ラジオ番組を録音するのに、プー式に言えばまことに「ちょうほうな」ものだ。並べてみると携帯が大きく見える。

かつら文庫

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荻窪の「かつら文庫」を尋ねた。閑静な住宅街にある居心地の良い場所で、この近くに住んでいた子どもは幸せだと思った。
石井桃子さんの書斎も保存されていて、プーで育った私にとって遠い世界の人だった「児童文学者石井桃子」が身近に感じられた。

アーディゾーニ(AZ)展

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教文館ナルニア国のアーディゾーニ展を見た。
まずは「チムとゆうかんなせんちょうさん」のチムシリーズ。
荒海の難破船から助けられる場面など原画の勢いが素晴らしい。。
初版は、文も作者の手書きの筆記体だった。表紙の背景も筆で塗られていた。

ファージョン、ピアスなどの線画の挿絵が好きだが、お気に入りは、デ・ラ・メアの詩集、「Peacock Pie」だ。挿絵が詩の魅力を、よりいっそう引き立てている。会場に「良い詩は、読むと絵が鮮明に浮かぶ」というような作者のことばがあった。長年ペアを組んだJames Reevesの詩集も読んでみたいと思ったが、残念ながら絶版らしい。

長年にわたり、毎年、友人に宛てたクリスマスカードも展示されていた。
どれもこれも作者が楽しんで描いているのが良く分かるものばかりで、見ていて楽しかった。