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「不射の射」

中島敦原作、野村萬斎構成演出、野村万作、萬斎の「敦ー山月記・名人伝」の再演を見た。
虎になってしまう李徴の萬斎と、弓矢を持たずして射るという境地に達した名人の万作、どちらも狂言師なればこその芸だった。
尺八(藤原道山)、大鼓(亀井広忠)の演奏もぴったりだった。

長崎市の旅

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江戸時代唯一の貿易港・・・長崎奉行所復元建物と博物館、長崎街道、出島、唐人屋敷、シーボルト記念館。

キリシタンの歴史・・・大浦天主堂。

明治時代の産業革命・・・グラバー園、三菱重工長崎造船所史料館(旧木型場)、軍艦島クルーズ。

長崎ちゃんぽん、皿うどん、カステラ。
卓袱(しっぽく)料理は甘めの味付けだった。鎖国時代の高級品である砂糖をたっぷり使えたのが長崎ならではの贅沢らしい。

一両編成の路面電車がひっきりなしに走っていて、どこへ行くにも便利だった。この長崎電気軌道は今年100周年を迎えるそうだ。

ルーブルの風俗画

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京都市美術館に「ルーブル美術館展」を見に行った。
「日常を描く」と題して16世紀から19世紀までのヨーロッパの風俗画が集められていた。
17世紀レンブラントの「『聖家族』または『指物師の家族』」と
フェルメールの「天文学者」、
19世紀ドラクロワの「鍛冶屋」と
ミレーの「箕(み)をふるう男」が良かった。

どんどん小さく・・・

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ポータブル・ラジオ・レコーダーが仲間入りした。
ラジオ番組を録音するのに、プー式に言えばまことに「ちょうほうな」ものだ。並べてみると携帯が大きく見える。

かつら文庫

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荻窪の「かつら文庫」を尋ねた。閑静な住宅街にある居心地の良い場所で、この近くに住んでいた子どもは幸せだと思った。
石井桃子さんの書斎も保存されていて、プーで育った私にとって遠い世界の人だった「児童文学者石井桃子」が身近に感じられた。

アーディゾーニ(AZ)展

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教文館ナルニア国のアーディゾーニ展を見た。
まずは「チムとゆうかんなせんちょうさん」のチムシリーズ。
荒海の難破船から助けられる場面など原画の勢いが素晴らしい。。
初版は、文も作者の手書きの筆記体だった。表紙の背景も筆で塗られていた。

ファージョン、ピアスなどの線画の挿絵が好きだが、お気に入りは、デ・ラ・メアの詩集、「Peacock Pie」だ。挿絵が詩の魅力を、よりいっそう引き立てている。会場に「良い詩は、読むと絵が鮮明に浮かぶ」というような作者のことばがあった。長年ペアを組んだJames Reevesの詩集も読んでみたいと思ったが、残念ながら絶版らしい。

長年にわたり、毎年、友人に宛てたクリスマスカードも展示されていた。
どれもこれも作者が楽しんで描いているのが良く分かるものばかりで、見ていて楽しかった。

金剛能楽堂

京都金剛能楽堂で「傅(かしずき)の会」の狂言を見た。
「以呂波(いろは)」では、茂山千五郎が孫の初舞台を支え、息子の茂が後見として見守っていた。伝統芸能は、受け継ぐだけでなく次世代に伝える責務もあるのだとあらためて思った。
充実した演目だったが、最後の茂山正邦、茂兄弟による息の合った「二人袴」が特に楽しかった。

卒業式!?

今日は、長いあいだ通っていた場所に行く最後の日、言わば「卒業式」だった。責任を果たせた安堵感の底に寂しさもあるが、未来に繋がる日になると思う。

山陰の旅

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1、鳥取県西部
境港(さかいみなと)市
・JR境線の鬼太郎列車。

米子市
・加茂川と中海(なかうみ)の遊覧船。
ボラがジャンプし、コブハクチョウの雄が威嚇してきた。子育て中なのだそうだ。
・米子城跡と石垣。

2、島根県東部
安来(やすぎ)市
・足立美術館。横山大観(1868-1958)を中心とする日本画が充実しているが、展示品の第一は、大観の画に着想を得た日本庭園だった。

高千穂峡(たかちほきょう)

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宮崎県北部と大分県南部に行った。

1、宮崎県高千穂(たかちほ)町
・天岩戸(あまのいわと)神社には、西本宮と東本宮がある。
天安河原(あまのやすかわら)は、アマテラスが天岩戸に隠れた時に神々が相談した場所だとか。
・高千穂峡は、五ヶ瀬川にかかる渓谷で、阿蘇の火砕流によってできたそうだ。ボートで、真名井(まない)の滝に近づくことができた。どこを見ても絵になる風景だった。
・高千穂神社には、樹齢800年といわれる大杉がそびえていた。

遠かった。新緑が綺麗だった。

2、大分県
・臼杵(うすき)市には、平安後期から鎌倉時代の作といわれる60余りの石仏群があった。
・別府市の鉄輪(かんなわ)温泉の「足蒸し」は熱かった。