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"little blue and little yellow"

色紙を手でちぎったような形が並んでいる。
小さな青い丸は「little blue」という男の子。
彼の一番の友だちは「little yellow」。男の子か女の子かは分からない。
ある日、二人がhugしたら「green」になってしまった。
それぞれのパパとママに分かってもらえなくて、さあ大変・・・
目も鼻もないのにちゃんと表情が分かる。
とてもお洒落な絵本だ。

"little blue and little yellow" by Leo Lioni,1959

Bill Davisの話

Bill Davisは、英国近衛兵軍楽隊のシンバル奏者の姿をした人形。
ある日、ご主人の少女Maryが、おばさまの招待を受けて出かけるときに、いつも傍にいるのにおいていかれてしまう。
Billは涙にくれるが猛然と走り出して追いかけ、終着地Doverで見事Maryをお迎えする。

おばさまから来た手紙の達筆さに比べ、Maryの返事には綴りや大文字小文字の間違いがあるが、一生懸命さが伝わってくる。
旅の荷物を何度も詰めなおす場面も身につまされる。
絵だけで話の筋が分かる本だ。

"Clever Bill" by William Nickolson,1926

virginal

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16世紀末の英国、スコットランドのメアリーと後のエリザベス一世の覇権争いの時代、バビントン家の奥方メアリーは「virginal」で、当時の新しい歌「Greensleeves」を弾く。・・・

その「virginal」の実物を見たいと思っていたら、浜松市楽器博物館に「ヴァージナル」が展示されていた。ピアノより昔に流行した小型の鍵盤楽器で、チェンバロ(英語ではharpsichord)の一種だという。
長年の疑問がひとつ解決した。

"A Traveller in Time" by Alison Uttley,1939

遠江(とおとうみ)の旅

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静岡県西部、掛川市
・ステンドグラス美術館・・・主に19世紀の英仏の教会のステンドグラスが蒐集展示されている。自然の光を受けて変わる色合いが美しい。
・掛川城

浜松市
・楽器博物館・・・古代ペルシアの楽器が、東は中国に伝わり「ピパ」、そして日本の「琵琶」となり、西はアラビア半島の「ウード」、そして8~11世紀に欧州の「リュート」となったそうだ。形はそっくり。
・ホテルの窓から浜名湖、浜松城、遠くにアルプスの山々と富士山が見渡せた。

天竜浜名湖鉄道の東部
・木造駅舎(遠江一宮、遠州森など)
・天竜二俣駅の現役の転車台

2017年元旦

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去年うまれた子は今年一歳。
「赤ちゃん」が「幼児」になるのかな?

お茶の花

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京都駅に近い東本願寺の別邸、渉成園(しょうせいえん)で、チャノキの花が咲いていた。お茶といえば緑の茶畑が思い浮かぶが、この季節に花が咲くとは知らなかった。

京都歴史の旅:秀吉家康

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東山区三十三間堂に近い養源院(ようげんいん)は、16世紀に淀君が父の菩提を弔うために建て、その後、秀忠の妻となった妹が再興した。
俵屋宗達の白象図などの杉戸絵がある。

七条の智積院(ちしゃくいん)は、真言宗智山派の総本山。紀州根来寺炎上の後、17世紀初頭に京都で再興されたもの。
長谷川等伯と夭折した息子の楓図、桜図などがある。
どちらのお寺も複雑な歴史を持っている。

北区紫野の大徳寺は、14世紀創建の臨済宗大徳寺派の大本山。
その塔頭の一つ、龍源院(りゅうげんいん)にはとても小さな坪庭の石庭があり、聚光院(じゅこういん)は千利休の菩提寺で、狩野永徳とその父の障壁画(16世紀)がある。
永徳の祖父、狩野元信は、書の楷書行書草書にならい、画法を系統立て弟子が学びやすくして、その後の狩野派の隆盛の礎をつくった人物だという。狩野派は、数人の天才というより工房の集団の力で栄えたようだ。

野村家三代

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滋賀県大津市びわ湖ホールで、野村万作・萬斎の狂言を見た。

演目は、
「長光(ながみつ)」
都見物に来た坂東の男の太刀を、大津の市ですっぱ(詐欺師)が自分のものにしようとし、目代(代官)が仲裁に入るが…?

「膏薬煉(こうやくねり)」
名人を名乗る上方の膏薬煉(萬斎)と鎌倉の膏薬煉が、膏薬の吸い比べをする。
膏薬は、毒素を吸い取るといわれたもので、互いに自分の膏薬は、大きな石を運び上げたり馬を引き寄せたりする効能があると自慢しあう。挙げ句の果て、実際に自分の膏薬で相手を引き寄せる対決をするが・・・?
膏薬を煉るのに使う松脂は滑るものらしい。

「二人袴(ふたりばかま)」
婿入り(結婚後、新郎が妻の実家に初めて挨拶に行く)の日、父(万作)に付き添われた息子(野村裕基)。長袴が一つしかないので、履き替えて順に挨拶に出向くが、二人一緒に来るように言われ、さあ大変!
父が息子に長袴の履き方を教え、さりげなく手伝うところは、祖父から孫への芸の伝承の一場面でもあり、初々しい息子役は今ぴったりの役だった。

京都鉄道博物館

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SLスチーム号は最終運行の後、転車台で隣の線路に入り、炭の燃え殻掃除および炭と水の補給を終えて、翌日に備えていた。

第22回:神戸ルミナリエ

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今年も無事この季節になった。
今年は色の数が増えたそうだ。
点灯の瞬間がきれいだった。