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冬晴れ

青空の下、空気が澄んで山も海も遠くまで見渡せる。日差しが明るいが、外は寒い。窓から眺めているのが最高。

春秋座「能と狂言」

春秋座「能と狂言」を見た。

狂言「棒縛」は、野村萬斎の太郎冠者が主人の留守中、両手を棒で縛られているのに酒を飲もうと悪戦苦闘する話。

能「船弁慶」は、義経と弁慶一行が、頼朝に追われ兵庫県東部の大物(だいもつ)の浦から船出する話。
前半は、都に戻される静御前が別れの舞をまう。静の悲しみが伝わってきた。

前半と後半をつなぐ、アイの船頭は野村万作。棒一本と船を表す枠だけで、舞台が海の上になる。静かだった海が荒れ、平家の怨霊、平知盛が現れ長刀で襲いかかる。義経が剣で戦おうとするが、弁慶が法力で鎮める。

これは、能の完成者、世阿弥の子孫の作で、平家に対する鎮魂の思いがあり、応仁の乱の経験から戦いの場面が加わっているそうだ。前シテの静御前と後シテの平知盛というまったく別人を同一人物が演ずるのが面白い。

能と狂言をセットで見るのは初めてだったが、異空間に入り込んだような不思議なひとときだった。

「木の国」

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和歌山県のJR和歌山駅から、和歌山電鐵・貴志川線に乗った。

沿線の伊太祁曽(いたきそ)神社には、スサノオの息子で、
木の守り神である五十猛(いたけるのみこと)が祭られている。
紀伊国(きのくに)は、もともと「木の国」だったそうだ。

終点の貴志川駅には、三毛猫の「たま駅長」の部下、
「ニタマ」がいた。

翌日は、徳川御三家の和歌山城、東照宮、
それに「和歌山」の地名の由来、和歌浦などを訪れた。

きちんと整ったアップルパイ?

家が没落したので、成り上がりの商人ウィドスンの妻に仕えているアンが、女主人の衣服をきちんと整頓した場面の原文は、
「Mrs. Widdison's clothes were all in apple-pie order」となっていた。

「apple-pie order」とは、「きちんと整っている状態」で、18世紀後半から見られる表現だそうだ。アップルパイのどこが「きちんと整っている」のだろうかと不思議だが、一説によると、フランス語の「折りたたまれたリネン」が訛ったらしい。

"Hobberdy Dick" by Katherine Briggs,1955

「万作萬斎狂言公演」

「舟渡婿(ふなわたしむこ)」
京あたりに住む婿が、酒と鯛を持って妻の実家に挨拶に行く途中、大津の渡し船に乗ると船頭に酒をねだられる。断ると舟を揺すったり漕ぐのを止めたりするので仕方なく飲ませる。舟が着き、婿が舅の家に行くと、舅は、なんと先ほどの船頭だった。あわてた船頭は自慢のヒゲを剃り落とし顔を隠して対面するが、結局ばれてしまう。婿は「どっちみち舅に飲んでもらう酒だったから」と許し、仲良く舞って終わる。

「小傘(こがらかさ)」
賭け事で一意文無しになった主従が、出家した僧のふりをして、田舎者をだまそうとする。法事で、傘の小唄をお経のように唱えてお供え物を盗もうとするが・・・。

竿一本で舟に乗っているのを表したり、化粧もしないで白い被り物と着流しだけで女性になったりと、まさに動きとことばだけの切り詰めた芸で笑わせる。
両方とも、和泉流の演目だそうだ。

オニグルミ

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オニグルミは、普通のクルミより一回り小ぶりで色が濃い。殻に隙間が開くまで火を通し、何とかして殻をこじ開けると、濃厚な実がほんのちょっぴり入っている。その苦労も美味しさのうちだ。

2014年元旦

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さかさ門松

ドビーの先祖

ディックは、イングランド中ほどのコッツウォルズ地方にある屋敷に何百年もの間、住んできた。ふつうの人には見えない存在だが、ある少女には、「ぼろを着た小さな人」に見える。

時は17世紀後半、清教徒革命後、没落した貴族が屋敷を去り、かわりに新教徒の商人一家が住むことになった。新教徒は、古いしきたりに従わず、クリスマスも楽しく祝う事はしない。

屋敷を愛し、古いしきたりを守り、ディックの存在を信じる心優しい人たちを、彼はひそかに助け、また屋敷に隠された宝を守り、邪悪な魔女に立ち向かう。

ディックのおかげで、屋敷の女主人として幸せになった娘は、お礼に新しいシャツを贈る。それを着ると自由の身になれるのだ。

現代によみがえったディックの遠い末裔が、「ハリー・ポッター」シリーズに登場するハウスエルフのドビーだろう。

"Hobberdy Dick" by Katherine Briggs(1955),
Faber and Faber(2009)

長崎県の旅(佐世保と平戸)

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佐世保バーガー、九十九島(くじゅうくしま)の遊覧船、弓張岳展望台からの夕日、三浦町教会、佐々駅で相浦(あいのうら)富士と松浦鉄道、平戸城、ザビエル記念教会、ハウステンボス。

京都の紅葉

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11月下旬の京都、東山の無鄰菴(むりんあん)と南禅寺、嵐山の常寂光寺と二尊院。今年は、ずっと暑かったのが急に寒くなり、秋が短かったが、紅葉はどこも綺麗だった。
それに近所の桜も赤くて綺麗だった。