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花火と雷

少し離れたところから花火大会を見物した。花火が上がって綺麗に丸く広がるのを眺めていると、しばらくたってドドーンと音がする。
稲光の後、しばらくたってゴロゴロ鳴る雷を思い出した。花火は待ち望まれ、雷は嫌われる正反対のものだけれど、どちらも夏の風物詩だ。

チョコかナッツか

オーストラリア土産のナッツ入りチョコレート、と思ったら、「Macadamia Nuts Covered with Fine Milk Chocolate」、つまり「チョコレートがけのナッツ」と書いてあった。チョコよりナッツの方が好きな私には嬉しい表記か!?

卵の殻の中から・・・

1939年生まれのドイツの絵本作家、ビネッテ・シュレーダー展を見た。
原画は、透明感があり、小さな絵なのに奥行と広がりが感じられる。

初めての絵本、「おともだちがほしかったルピナスさん」に登場するハンプティ・ダンプティが、「ラウラとふしぎなたまご」では殻が割れた後、なんと鳥になる。

ハンプティ・ダンプティは、英国伝承童謡のなぞなぞに出てくる人物(?)で、「不思議の国のアリス」のテニエルの挿絵が有名だ。要するに「卵」である。

どんなことをしても元に戻らないはずの割れた卵を、鳥の誕生という形で再生させた作者は、とてもハンプティ・ダンプティが好きだったのだろう。

滋賀県大津市の旅

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滋賀県と言えば琵琶湖。その南西部の端を取り巻いているのが大津市だ。

石山寺は、紫式部が源氏物語の着想を得たといわれるところで、その名の起こりの大きな岩がある。

佐川美術館では、葛飾北斎の「富嶽三十六景」と、それに影響を受けたフランスの版画家、リヴィエールの「エッフェル塔三十六景」が展示されていた。北斎漫画の他には、彫刻家、佐藤忠良の「ボタン」が印象に残った。

琵琶湖の対岸にある「浮御堂」(うきみどう)からは、湖が一望でき、涼しかった。

祇園祭2014

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7月17日は、祇園祭の山鉾巡行。まず、四条麩屋町での長刀鉾(なぎなたぼこ)の稚児による「しめ縄切り」、四条堺町での、その他の山鉾の「くじ改め」を見た。次に、御池通りで稚児が強力(ごうりき)に担がれて鉾を降り、その後、大きな鉾が狭い新町通りに入る「辻回し」を見た。

古式に則り、ゆったりと進む華やかな山鉾と、満員電車並みの混雑の中でカメラを構える観客との対比も面白かった。

きらきら星変奏曲

「きらきら星」は、18世紀後半のフランスのシャンソンの曲を、19世紀初のイギリス詩「The Star」で歌う替え歌が世界中に広まったもので、いわゆる「マザー・グース」にも入っている。

曲の方は、18世紀後半にモーツァルトが、最初のフランスの歌を元に作曲したものが、今では「きらきら星変奏曲」として知られている。

歌詞の方は、19世紀後半にルイス・キャロルが「不思議の国のアリス」で、「star」を「bat」に替えて帽子屋に歌わせている。

"Twinkle, twinkle, little bat!
How I wonder what you're at!
Up above the world you fly,
Like a tea-tray in the sky
・・・"

それぞれ、現代に残っているのが面白い。

Eenie, Meenie, Mynie, Mo,

いつものようにメアリー・ポピンズに連れられて、弟妹たちと公園に出かけたジェインは、小さな公園を作り、粘土人形のモーさんを置いた。気がつくと、ジェインとマイケルは小さくなって、その小さな公園の中に入りこんでいた。モーさんには、三人の子どもたち、イーニー、ミーニー、マイニーと、悪い妻がいたが、彼はなんとメアリー・ポピンズのいとこだったのだ。そして登場したのはインディアン・・・。

この話は、

"Eenie,Meenie,Mynie,Mo,
Catch a tiger by the toe,
If he hollers let him go,
Eenie Meenie Mynie Mo"

という鬼決め歌が元になっている。
話の中では、虎でなくインディアンというところが、時代を感じさせる。

"Mary Poppins in the Park" The Park in the Park by P.L, Travers1952

茶色のオレンジ?

柑橘類の「オレンジ」も「橙」も同じような綺麗な色をしている。
ところが、英語の「オレンジ色」は、いわゆる「橙色」ではなく、茶色っぽい色だそうだ。
考えてみれば英国産のマーマレードは、くすんだ茶色っぽい色なので、オレンジといっても、生ではなくマーマレードの色ではないかと思う。

「赤毛のアン」の赤毛は、悪口で「carrot」とか「ginger」とか言われるところをみると、赤ではなく生姜色っぽい色らしい。

逆に、日本の「青葉」「青信号」は「青」ではない。
色の呼び方も面白い。

レベッカ

ミラノのポルディ・ペッツォーリ展を見た。
19世紀後半に生きたミラノの資産家、ジャン・ジャコモ・ポルディ・ペッツオーリが収集したルネッサンスを中心とする絵画、甲冑、美術品の展覧会だ。
彼は、若くして相続した莫大な遺産で美術品を買い集め、生涯独身で死後は収集品を公開するようにと言い残したそうだ。

展覧会の最後の方に、1835年頃のモルテーニ作「レベッカ」があった。異国的なかぶりものが印象的な美しい女性の絵だ。解説によると、Sir Walter Scott作「Ivanhoe」(1819年)に出てくる女性とあった。
Reveccaは金持ちのユダヤ人の娘で、騎士Ivanhoeに片想いするが報われない。けれど、主人公Ivanhoeや、その憧れの姫Rowenaを差しおいて作中もっとも魅力的な人物だ。
イタリアに浸っていた気分が、一気にスコットランドに翔んだ。

夏至

最近は西の空の一番北の方に日が沈み、午後7時過ぎに、やっと夕焼けになる。21日は夏至。いよいよ夏がやってくる。