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「第70回正倉院展」

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正倉院では、8世紀、奈良時代の宝物を中心に約9000点が伝えられてきた。その中から、今年は北倉(ほくそう)、中倉(ちゅうそう)、南倉(なんそう)、聖語蔵(しょうごぞう)合わせて56件の宝物が出展された。

その中で印象に残ったものは、

・玳瑁螺鈿八角箱(たいまいらでんはっかくのはこ)・・・螺鈿飾りの箱、仏具
・犀角如意(さいかくのにょい)…僧が儀式に持つ棒
・沈香木画箱(じんこうもくがのはこ)・・・木画という手法の精緻な飾り箱

当時、一番美しく華やかで高価なものは、仏具だったようだ。

今年の古文書は、当時の公務員である写経生の借金証書だった。
保証人を3名立て、抵当に布を出し、利息をつけて返済する旨が書かれていて、返済した場合もきちんと記録されていた。

湿気の多い気候と火災も多かった木造の建物の中で、1200年前の品々がこれほど保存状態が良く残されてきた事は素晴らしい。

「どんだろどのの、てーぐるま」

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「万作萬斎狂言」を見た。

・「萩大名(はぎだいみょう)」
「七重八重 九重とこそ思ひしに 十重咲きいずる萩の花かな」という歌を、太郎冠者に教えてもらったが思い出せずに四苦八苦する田舎大名の話。

・「柑子(こうじ)」
土産物の三つ成りの柑子(みかん)を食べてしまった太郎冠者(万作)は、主人にあれこれ言い訳をする。挙句の果て、平安末期、京の六波羅に平家がいた時代、島流しになった三人のうち、一人だけ許されず島に残された僧の俊寛の話まで持ち出す。

・「鈍太郎(どんたろう)」
三年ぶりに西国から帰京した鈍太郎(萬斎)は、妻と女を訪ねるが二人とも本人だと信じないので、落胆して出家の旅に出る。その後、二人は出家を思いとどまるように頼む。調子に乗った鈍太郎は・・・?

「萩大名」は三度目だが、演者によって雰囲気が全く変わる。扮装や舞台装置が無く、ことばだけなので、演者の力量や個性がはっきりと出る厳しい世界だとあらためて思った。

プロセルピナ

James Reeves作の 'Pluto and Proserpine'という詩がある。

黄泉の国の王プルートがプロセルピナに求婚する。
私の女王になるなら結婚指輪を与えようというプルートに、
プロセルピナは、黄泉の国には花や鳥の声や子どもの笑いや日の光があるかと問う。
どれも無いと言われた彼女は、
「花や鳥や日の光には飽きたし、私は暗闇は怖くないから、あなたと結婚して、笑いがない人たちを慰めてあげるわ」と答える・・・という内容だ。

神話では、問答無用でさらわれて黄泉の国の女王になるプロセルピナだが、この詩では、彼女が求婚を納得して受け入れるというのが良かった。

'Blusterous day'

先月の台風は恐ろしく風が強かった。その後、川岸の松の木が根こそぎ倒れていたのを見て、Poohの話を思い出した。Owlによれば'Blusterous day'、つまり「暴風が吹き荒れる日」の話である。

PoohとPigletが、風の強い秋の木曜日に 木の洞にあるOwlの家にいると、突然その木が倒れた。いまや床が壁になり、壁が天井になってしまった家の中で、Poohの思いつきにより、Pigletが天井にある郵便受けから抜け出し助けを呼びにいく。臆病なPigletの一世一代の大活躍である。その間、Owlは伯父の話を延々と続けていた・・・。

昔から楽しく読んできたが、挿絵を見ながら読み返してみると、かなり大変な状況である。
そういえば以前、大雨で家に閉じ込められたPigletを、やはりPoohの素晴らしい思いつきで助け出す話もあったし、大雪もあった。のどかな理想郷に思われる「the Hundred Acre Wood」だが、時には気候が荒々しくなるようだ。


'In which Piglet does a very grand thing',
"The House at Pooh Corner" by A.A.Milne

嵐の前の・・・

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爽やかな秋晴れの一日だけれど、週末に台風上陸の予報が出ている。今年三つ目の直撃は免れたいものだが、科学技術が進んだ現代でも、家にこもって行き過ぎるのを待つしかない。800年前に「方丈記」を書いた鴨長明に時代を超えて親しみを覚える。

徳島県(阿波)の旅

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・鳴門(なると)市
大塚国際美術館

・徳島市
県立近代美術館、城跡公園、眉山(びざん)ロープウェイ

親切な地元の方々と、スダチ

デニムのおかげ

小雨の中、左手に傘、右手に鞄を持って繁華街の歩道をせかせか歩いていたら、何かにつまずいたのかいきなり派手に転んでしまった。雑踏の中で焦ったが何とか立ち上がって歩くことができ、無事に目的地に着いた。ほっとして調べてみたら厚地のデニムの膝が破れていたものの、傷は無く打ち身だけですんだ。衣服といえば防寒や身だしなみや流行くらいしか思わなかったが、皮膚を保護するという大事な役目があるのに今更ながら気づいた。

停電

台風の後、停電した。テレビのニュースも見られないし、スマホの充電量も心もとない。だんだん暗くなってくるので蝋燭を出してつけようとしていたら、有難いことにパッと電気がついた。情報化社会といっても、一瞬で孤立してしまうのを思い知らされた。

箱根の旅

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1日目
小田原(神奈川県)ー箱根湯本:箱根登山線
箱根湯本ー強羅(ごうら):登山電車
強羅ーポーラ美術館:バス

登山電車のスイッチバック、ポーラ美術館

2日目
強羅ー早雲山:登山ケーブルカー
早雲山ー大涌谷(おおわくだに)ー桃源台港:ロープウェイ
(芦ノ湖)桃源台港ー箱根町港:箱根海賊船

箱根町港ー(元箱根)ー小涌谷(こわきだに):バス
小涌谷ー強羅:登山電車

大涌谷の黒たまご、箱根関所、強羅公園

3日目
箱根湯本ー(甘酒茶屋)ー元箱根:バス(箱根旧街道線)
元箱根ー三島(静岡県):バス

箱根湯本の露天風呂、甘酒茶屋、広重のような富士山、
三嶋大社…源頼朝、徳川家康など武士の崇敬を集めた。

長野県北部の旅

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1、長野市
松代(まつしろ)城跡…17世紀初め関ヶ原の戦い後、上田から移ってきた真田信之を初代藩主とする松代藩の城跡。

善光寺…野沢菜入りおやき

戸隠(とがくし)神社、五社参り…北アルプス山麓、投げ飛ばされてきた天岩戸(アマノイワト)が起源という戸隠山にあり、天岩戸開きに関係した神々を祭る。
・奥社…入口から40分続く参道。見事な杉並木。アメノタヂカラオノミコトを祭る。
・九頭竜(くずりゅう)社
・火之御子社(ひのみこしゃ)…アメノウズメノミコトを祭る。
・宝光社(ほうこうしゃ)
・中社(ちゅうしゃ)

戸隠蕎麦

2、白馬村、小谷(おたり)村栂池(つがいけ)経由で
JR南小谷(みなみおたり)へ行き、
「リゾートビューふるさと」で南アルプスに沿って南下し
JR松本へ。