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木靴

Mistress Heelis(作者)は、車に乗っている時に、お気に入りの片方の「clog」を落としてしまう。その「clog」は、森の中に駆けていって靴や蹄鉄が踊る不思議なパーティーに行って楽しいひとときを過ごす・・・。

「clog」と言うと全部が木でできている「木靴」を連想していたが、「ピーター・ラビット展」で展示されていた作者愛用のものは、甲の部分は皮製で、底だけが木でできていて普通の黒い革靴に見えた。


'Fairy Horse-shoes' of "The Fairy Caravan" by Beatrix Potter, 1929

茂山狂言会

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「蝸牛」
長寿の薬といわれる「蝸牛(カタツムリ)」を探すよう命じられた太郎冠者が見つけたのは山伏だが・・・。(宗彦、童司)

「棒縛(ぼうしばり)」
留守の間にお酒を飲まないようにと主人に手を縛られた太郎冠者と次郎冠者が、あの手この手で蔵の扉を開け酒を飲もうとする。(逸平、茂)

五世千作、十四世千五郎襲名披露記念公演
「三番三(さんばそう)」
能「翁」の中の、狂言師による五穀豊穣を祈る舞。(千五郎)
大地を踏みしめる力強さがある。

「縄綯(なわない)」
借金のかたにとられた太郎冠者。働かないので元の主人の下に返され、縄を綯いながら新主人の悪口を言いまくっているのを新主人に聞かれてしまう。太郎冠者の独演。(千作)

「髭櫓(ひげやぐら)」
大髭自慢の男が宮中に行くための衣装を作るよう妻に言って断られ、妻を打ち据える。怒った妻は近所の妻を集めて攻めて来る。男は髭に櫓をつけて防戦するが・・・。囃子と地謡つき。(茂、逸平)

桃の花

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赤と白と、赤白混ざった三種類の花が咲く「立ち源平」。
蕾も丸くて可愛い。

魚づくし

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三月大歌舞伎、昼の部、千穐楽

一、明君行状記(めいくんぎょうじょうき)
真山青果作

備前国岡山の青地善左衛門(坂東亀三郎)は禁猟地内と知らず鳥を撃ち落とし、法の通りに死罪にしろと言い張る。名君と誉れ高い藩主、池田光政(中村梅玉)が、彼を納得させる名裁きをする。

二、義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)
渡海屋(とかいや)、大物(だいもつ)浦

兄頼朝の追手から逃れるため九州へ向かう義経(梅玉)一行は、大物浦の船問屋、渡海屋で出船を待つ。
渡海屋の主人銀平(仁左衛門)は、実は壇ノ浦の合戦で死んだはずの平知盛で、女房は典侍の局(すけのつぼね)、娘は安徳天皇。
密かに復讐の機会を狙っていた知盛は船出した義経一行を襲うが、返り討ちにあう。典侍の局(中村時蔵)は、義経に安徳帝(市川右近)を托して自害し、知盛も碇と共に海中へ身を投げ壮絶な最期を遂げる。

義経に信用させるため、鎌倉方と偽り銀平にあしらわれる相模五郎(坂東巳之助)の捨て台詞「魚づくし」(・・・いなだぶりだとあなごって、よくいたいめざしにあわびだな・・・)が面白い。
能の「船弁慶」は、知盛が怨霊となって現れるが、こちらは現実的な設定だった。

三、神楽諷雲井曲毬(かぐらうたくもいのきょくまり)
江戸の風俗舞踊、どんつく

参詣人で賑わう亀戸天神の境内。江戸っ子の太神楽の親方鶴太夫(松緑)と田舎者の荷物持ちのどんつく(巳之助)。曲芸を見せる彼らの周囲に、若旦那(海老蔵)や大工(菊五郎)など大勢の人が集まり、賑やかに舞う。
十世坂東三津五郎が得意とした舞踊を、三回忌追善狂言として息子の巳之助が上演。

アーモンドのお花見

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アーモンドはサクラと同じバラ科モモ属の落葉高木で、花はサクラに似ているが少し大きめで、花の枝へのつき方はモモに似ていた。実が生るところも見たいものだ。
ちなみに、同じように実が生る梅はバラ科サクラ属だそうだ。

こんぴらさん周辺の旅

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四国、香川県に行った。

・高松市
 栗林(りつりん)公園・・・とにかく広い。栗は無く松が多い。和船で南湖を周遊。
 五剣山(ごけんざん)八栗(やくり)寺・・・四国霊場85番札所。五つの峰のうち東の峰の頂上部分が江戸時代の地震で崩壊したそうだ。

・琴平(ことひら)町
 金刀比羅(ことひら)宮・・・古代から海上交通の守り神「こんぴらさん」として親しまれる。参道途中の土産物店で竹の杖を借りたおかげで785段の階段を上ることができた。本宮横の展望台から讃岐平野が見渡せた。
 旧金比羅大芝居(別名「金丸座」)・・・現存する日本最古の芝居小屋。

・ことでん電車と釜玉うどん

雛祭り

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今年も雛祭りがやってきた。毎年のことだが、立春過ぎて飾る頃はまだ冬なのに、この時期になると日差しも暖かく春めいてくる。

"Dawn"

夜明け前の暗く静かな世界が徐々に目覚めていく。
耳をすますと色々な音が聞こえてくる。
カエルが飛び込む水音、鳥の鳴き声、焚き火がパチパチいう音、
オールのきしみ・・・。
急に、あたり一面が鮮やかに輝く。朝日が昇った。

じっくり眺めると、耳にも目にも楽しい絵本だ。

ちなみに、作者は
"The Fool of the World and the Flying Ship"も
描いているが雰囲気が全く違う。


・"Dawn" by Uri Shulevitz, 1974

・"The Fool of the World and the Flying Ship" Retold by Arthur Ransome, Pictures by Uri Shulevits, 1968

金柑の甘煮

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金柑の甘煮のお裾分けが到来した。
柑橘類は何でも好きだが、これは美味しくて形も可愛い。

尾張徳川家の雛祭り

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恒例の名古屋市徳川美術館の雛祭り展に行った。

まずは、冬牡丹が綺麗だった。

江戸時代、天保7年(1836年)に尾張徳川家に嫁した近衛家の養女、福君(さちぎみ)の豪華な婚礼調度品「菊折枝蒔絵調度」。
精巧なミニチュアの雛道具も含め全てに徳川と近衛両家の家紋が入っていて、豪華絢爛には違いないが食傷気味になった。

能舞台に、狂言「唐人相撲」の装束一式が展示されていた。

見終わった後は、山本屋の味噌煮込みうどん。名古屋の味だった。