funini.com Crane 2019年

第25回:神戸ルミナリエ (2019/12/06)

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ルミナリエも25回目になった。今年も無事に終わりそうでありがたい。

御馳走は「鳥」? (2019/12/04)

毎年クリスマスの時期になると「The Twelve Days Of Christmas」という歌を思い出す。歌詞は18世紀に作られたらしい。

On the first day of Christmas, my true love sent to me
a partridge in a pear tree.

という具合に始まり、クリスマスの12日間に恋人がくれた贈り物をどんどん積み重ねていく。
とりあえず最初の四日間は色々な種類の鳥。五日目に金の指輪。六日目は、また鳥で、その後は主に演奏者や踊り手という云わばパーティー要員。
一見、荒唐無稽だが考えてみれば「御馳走と金と娯楽」というのは今も変わらず喜ばれるプレゼントかもしれない。

白鳥のダウン (2019/12/03)

20世紀初めの米国の西部開拓者の生活を描いた「大草原シリーズ」は、どの巻もクリスマスが家族にとって一番の記念日として描かれている。主人公のローラがかなり成長した「シルバーレイクの岸で」では、母と娘たちがそれぞれ内緒で手作りの贈り物を準備しているのだが、末娘グレースへの贈り物は手作りのコートだった。
秋に、父が誤って撃ってしまった白鳥の羽毛(down)をフードと襟飾りにした青いコートは、さぞ綺麗だったことだろう。でもダウンは飾りなので、あまり防寒の役目は果たさなかったかもしれない。


"By the Shores of Silver Lake" by Laura Ingalls Wilder,1939

大仙公園の紅葉 (2019/12/01)

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大阪府堺市の大仙古墳(仁徳天皇陵)と大仙公園に行った。最寄り駅はJR阪和線「百舌鳥(もず)駅」。

万作萬斎狂言公演 (2019/12/01)

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今日の曲目は・・・

「長光(ながみつ)」
都見物に出かけた坂東方の男が、持っていた太刀をすっぱ(詐欺師)に狙われる。目代(代官)の前で、太刀の特徴をそれぞれ言い立てることになり、すっぱは盗み聞きで何とか対応するが・・・。

「鐘の音(かねのね)」
主人が息子の元服に黄金の太刀を誂えようと思い、金の値段を聞きに、太郎冠者(万作)を鎌倉へ遣わす。太郎冠者は「金の値」を「鐘の音」と思い込み、寺を巡って帰り、主人の前で鐘の音を謡い踊って説明するが・・・。

「千切木(ちぎりき)」
連歌の会に仲間外れにされた太郎(萬斎)が、難癖をつけに行き逆に放り出されてしまう。太郎の妻は、太郎に無理やり棒を持たせ仕返しに行かせようとけしかけ、太郎は嫌々出かけるが・・・。

「千切木」とは、武器にするための棒で、「いさかい果てての千切木」という諺から取られたもの。「時機に遅れて役に立たない」という意味になる。

秋の吉野 (2019/11/21)

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奈良県の中ほどにある吉野は、古事記にも登場し、7世紀の天武天皇、12世紀の源義経、14世紀の後醍醐天皇、16世紀の豊臣秀吉と様々な人々に関わってきた桜の名所である。

・ロープウェイ
・金峯山寺(きんぷせんじ)
  蔵王堂…秘仏御本尊の金剛蔵王大権現特別開帳
  南朝妙法殿…後醍醐天皇の行宮跡
・吉水神社…南朝皇居
・近鉄さくらライナー

みさき公園 (2019/11/16)

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南海電車で大阪府南端にある「みさき公園」に行った。動物たちが近かった。

晩秋の札幌と、余市、小樽の旅(2/2) (2019/11/09)

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余市町
・旧 下(しも)ヨイチ運上(うんじょう)屋敷…江戸時代、松前藩委託の商人と、アイヌ人との交易場
・ハマナスの実

・ニッカウヰスキー余市蒸留所
・旧 竹鶴邸

小樽市
・にしん御殿 小樽貴賓館

札幌は初雪、余市と小樽も時折、粉雪が舞って冬間近だった。

晩秋の札幌と、余市、小樽の旅(1/2) (2019/11/09)

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札幌市
・北海道大学構内…ポプラ並木
・北海道開拓の村…開拓時代の野外博物館、道産子が曳く馬車

・モエレ沼公園…イサム・ノグチ設計、ガラスのピラミッド
・さっぽろテレビ塔展望台…大通公園などの風景
・豊平館(ほうへいかん)…明治政府が建てた洋風ホテル

四分の三 (2019/11/01)

ラグビー・ワールドカップ日本大会が開催されたが、かの有名な名探偵ホームズの事件簿に、ラグビーの選手が依頼人の「The Adventure of the Missing Three-Quarter」がある。
最初に読んだ時は、「Three-Quarter」が、ラグビーのポジションの一つだということも知らなかった。ちなみに、ホームズもラグビーの有名選手には詳しくないようだった。
...

佐竹本三十六歌仙絵 (2019/11/01)

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奈良の正倉院展の後、近鉄で京都に向かい、京都国立博物館で「佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美」展を見た。

これは、元々は13世紀の鎌倉時代に描かれた二巻の絵巻で、秋田藩主の佐竹氏が所蔵していたが、大正時代に分割されて当時の実業家などの手に渡り、それぞれ掛け軸に仕立てられ、茶会が開かれたそうだ。

掛け軸にされたことで華やかになり、日本各地の美術館で大切に保存されているのは良かったが、絵巻の分割とはまあ何と大胆なことをしたものだ。

第71回正倉院展 (2019/11/01)

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御即位記念 第71回正倉院展

正倉院には、8世紀、奈良時代の約9000件の宝物が納められていて、毎年秋に二か月ほど開封され調査点検が行われ、それに合わせて一部が一般公開される。

以下は今回、印象に残ったもの。

・赤漆文欟木御厨子(せきしつぶんかんぼくのおんずし)・・・天武天皇から聖武天皇、孝謙天皇までの6代に渡り伝えられ、聖武天皇・光明皇后の大切な品が納められていた。

・紅牙撥鏤尺(こうげばちるのしゃく)・緑牙撥鏤尺(りょくげばちるのしゃく)・・・象牙をそれぞれ赤と青で染めて模様を彫った美しいものさしで、上の厨子に納められていた。

・粉地彩絵八角几(ふんじさいえのはっかくき)・・・薄緑色の献物用の台で、側面に虹色の色鮮やかな細かい模様が描かれている。。

・鳥毛立女屏風(とりげりつじょのびょうぶ)6扇・・・当時は山鳥の毛で衣服や樹木が飾られていたらしい。当時はこのようにふくよかな美女が人気があったのだろう。

・螺鈿箱(らでんのはこ)・・・紺玉帯残欠(こんぎょくのおびざんけつ)、つまりラピスラズリで飾られたベルトを納めるための入れ物。

・黄絁(きあしぎぬ)・・・遠江国(とおとうみのくに)から納税された絹織物。

以下は、古文書、経典から。

・下級職員に給付されたもの・・・「米塩布」だけ読めた。

・鏡の下絵、男性の人物画(落書き?)

・万葉仮名の手紙の下書き・・・「米を山田は給わらず」と説明があった部分で、「山田は」の原文は「夜未多波」となっていた。山田氏が米(賃金)を払ってもらっていないと訴える手紙だろうか?

・玄奘が漢訳した経典の写経。

島根県西部(石見)の旅(2/2) (2019/10/22)

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津和野町
・殿町(とのまち)通り
・堀割の鯉
・津和野川
・森鴎外旧宅と記念館
・西周(にしあまね)旧居、背景に津和野城趾

島根県西部(石見)の旅(1/2) (2019/10/22)

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島根県西部、つまり昔の石見(いわみ)へ旅をした。

大田(おおだ)市の石見銀山
・大森代官所跡からの遊歩道
・清水谷製錬所跡
・龍源寺間歩(まぶ=坑道)
・赤い石州瓦(せきしゅうがわら)の家並み

山陰線車窓からの日本海

秋の雲 (2019/10/01)

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日中はまだ夏の暑さだが、朝の空は秋らしくなった。

カラタチ (2019/10/01)

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公園にカラタチの実がなっていた。8世紀に中国から伝わり、名前は「唐橘」(からたちばな)が詰まったそうだ。残念ながら食用にはならず、枝には棘があるが、万葉集にも登場するほど古くから親しまれている植物だ。

首相の鞄 (2019/10/01)

アダムのおばさんは、お見舞いに行くときに「Gladstone bag」を持っていった。これは、革製のぷっくりした中型の旅行鞄で、英国の首相の名にちなんだ極めて英国的な鞄だそうだ。この本の挿絵にも登場する。
さて、その中に何を入れて帰ってきたのだろう?


"Minnow on the Say" by A.Philippa Pearce, Illustrated by Edward Ardizzone1955

「難を転ずる」南天 (2019/09/19)

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秋らしい爽やかな一日、兵庫県丹波篠山市の兵庫陶芸美術館に行った。
丹波焼の大きな壺を初めて見た。他に、南天の葉を押した壺があった。「天正十七年」と記された壺は制作年が分かる。ちなみに本能寺の変は、天正十年(1582年)。

瓶ではなくて壺 (2019/09/15)

"Minnow on the Say"は、少年二人の友情と川下りと先祖の宝探しという「古き良き英国らしい物語」だ。
少年アダムの伯母が、昔つくった花いっぱいのお手製ワインは、大き目の「Chinese ginger-jar」に入れられていた。これは、香辛料を入れた陶磁器の蓋つきの壺らしい。それなら中身が何か分からないし、他の物でも入れられる。何が入っていたのだろう?

"Minnow on the Say" by Philippa Pearce, Illustrated by Edward Ardizzone,1955

ボローニャ絵本原画兼2019 (2019/09/12)

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西宮市大谷記念美術館の毎年恒例「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」。

秀山祭九月大歌舞伎 (2019/09/08)

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秀山祭九月大歌舞伎(夜の部)

一、菅原伝授手習鑑 寺子屋

寺子屋を営む源蔵(幸四郎)は、流罪になった菅丞相(かんしょうじょう)の子、菅秀才を守っている。それを時平(しへい)方に知られ、新入りの子を身代わりに討つ。首実検にやってきた今は敵方の松王丸(吉右衛門)が、認めたため菅秀才は助かる。そこへ討たれた子の母、千代(菊之助)がやってくる。実は、千代は松王丸の妻で、夫妻は自分の息子を身代わりに差し出したのだった。
道真は平安時代の人だが、江戸の話になっていた。

二、歌舞伎十八番の内 勧進帳

幸四郎の弁慶と錦之助の富樫

三、秀山十種の内 松浦の太鼓(まつうらのたいこ)

師走の両国橋で、俳人の其角(きかく)(東蔵)と落ちぶれた赤穂浪士の大高源吾が再会。翌日の句会で、屋敷の主、松浦候(歌六)は赤穂浪士が仇討ちを果たさないことに業を煮やし、源吾の妹お縫(米吉)に辛く当たる。其角が源吾の残した句を伝えると、松浦侯はその真意を察し喜んだところに、討ち入りの太鼓が鳴り、源吾が現れ吉良邸討ち入りの顛末を伝える。
忠臣蔵外伝物で、この演目を初演した三世中村歌六の追善狂言。


悲劇の人、道真や義経に仕える忠実な部下の話、そして非業の主君の仇討を果たす赤穂浪士の話が江戸の人々のお好みだったようだ。

神奈川県横浜市 (2019/09/08)

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港の見える丘公園、神奈川近代文学館「西牧茅子展」、元町、みなとみらいホール

金と銀 (2019/09/01)

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名古屋駅の待ち合わせ場所、銀の時計と金の時計。

続:土用干し (2019/08/06)

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赤紫蘇を干してふりかけにした。
紫(ゆかり)と呼ぶのだと思っていたが、これは登録商標で一般名詞ではないらしい。

第101回全国高等学校野球選手権大会 (2019/08/06)

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令和最初の夏の甲子園、開会式の後の第一試合は、青森代表八戸学院光星 対 愛知代表誉(ほまれ)だった。
一回の表、早くも八戸学院光星の満塁ホームランが飛び出したが、レフト側外野に座っていたので、すぐ近くに打球が来て驚いた。

真夏の桜 (2019/08/05)

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夙川舞桜

土用干し (2019/08/03)

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三日三晩、暑さが続いて雨も降らないこの時期に梅を干すのは昔から変わらない風習だ。
干し始めと終わりで、かなり姿が変わる。

暑中見舞いの時期 (2019/08/01)

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連日35℃の猛暑が続く。

事件の現場? (2019/07/25)

"The Otterbury Incident"は、英国の詩人、セシル・デイ=ルイスの児童文学作品である。

第二次世界大戦後の英国の田舎町オタバリには、唯一の空爆で廃墟となった場所がある。そこは「Incident」と呼ばれて少年たちの遊び場になっている。その空爆で少年ニックは両親を亡くし、自身も瓦礫から助け出された。
ある日、たまたまニックが蹴ったサッカーボールが教室の窓ガラスを割ってしまい、テッドとトピーをそれぞれのリーダーとする二組の少年たちは、知恵を絞り、協力してガラス代金を集めた。
ところが、そのお金が無くなりテッドが疑われた。
少年たちは推理をし、真犯人の目星をつけ、その倉庫に潜入しガラス代を取り返そうとしたが、大冒険の挙句、犯人の贋金づくりと闇物資を発見する大手柄をたてることになった。

それぞれの少年が個性的だが、テッドの無実を証明しようと人が変わったように行動的になるニックが印象に残る。
陰の主役である「Incident」は、日本語に訳すのは難しそうだ。


"The Otterbury Incident" by Cecil Day Lewis, Illustrations by Edward Ardizzone, 1948

祇園祭2019 (2019/07/17)

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祇園祭の前祭(さきまつり)、23基の山鉾巡行を河原町御池の北東角で見学した。

・長刀鉾、月鉾
・鶏鉾、白楽天山、霰天神(あられてんじん)山…「イーリアス」の一場面を描いたベルギー製タペストリーが使われているそうだが遠目では分からない。

最後は、写真は無いが船鉾(ふねほこ)だった。

和歌山市周辺の旅 (2019/07/09)

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・琴ノ浦 温山荘園
・和歌の浦
・和歌山県立近代美術館
・マグロ丼

年中無休のはずの目的地が、なんと二か所も滅多にない休みだった。

青梅の変身 (2019/07/08)

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梅ジュースと梅ジャム完成。

夕焼け (2019/07/02)

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午後7時半頃の西の空

梅雨入り (2019/06/27)

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6月26日の梅雨入りは、記録がある1951年以来、最も遅いそうだ。

令和元年、夏至の夕焼け (2019/06/20)

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今年の夏至は、6月22日なので正確には二日前の18時51分。

梨の実と紫陽花 (2019/06/16)

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6月の兵庫県西宮市、西田公園。

岡山経由、倉敷へ (2019/06/10)

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岡山市
・岡山県立美術館
モスクワの国立トレチャコフ美術館展…19世紀後半から20世紀前半のロシアの画家による作品。アンナ・カレーニナを思わせる女性像、冬景色、祖父と踊る幼い孫娘の絵など。

倉敷市
・棟方志功作「大世界の柵(さく)」…改修中の倉敷国際ホテルのロビーに展示されていた作品。
・白壁の蔵
・倉敷アイビースクエア…江戸幕府代官所跡に、明治時代に建てられた倉敷紡績創業時の工場をホテルなどに改修した施設。
・阿智(あち)神社

RUFUS M. (2019/06/03)

20世紀初め、第一次大戦時代のニューヨーク郊外に住むモファット家には四人きょうだいがいる。

ある日、末っ子ルーファスは、まだ字も読めないのに兄姉たちのように図書館で本を借りたくて、一人で出かけて行った。借り出しカードを作るため、まずは汚れた手を洗うために一苦労。次に、図書館の「library lady」が書いてくれたお手本を見て必死で練習したルーファスは、やっとのことで「RUFUS M」まで書けるようになった。最後に、家に帰ってお母さんのサインをもらえば完璧だが、戻ってくると、なんと図書館は閉まっていた。あきらめきれないルーファスは・・・

図書館が、知識や娯楽の最先端で誇り高かった時代のお語。
決して優しくはないがルーファスの努力を認めて少しだけ規則を緩めてくれるladyが良い。

"Rufus M." by Eleanor Estes, Illustrated by Louis Slobodkin,1943

曜変天目その3 (2019/05/28)

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「藤田美術館展」を見に行った。
12~13世紀に南宋で作られたといわれる曜変天目茶碗が目当てだったが、千利休ゆかりの明代の亀形の香合「交趾大亀香合」(17世紀)など茶道具、平安時代111世紀の「深窓秘抄」など古筆、ともに鎌倉時代の紫式部日記絵詞(13世紀)や玄奘三蔵の絵巻(14世紀)、仏像、また奈良時代8世紀の仏典や伎楽面、果ては古墳時代4世紀の歯車形碧玉製品など、収蔵品は多岐に渡っていた。

函館、青森の旅(3/3) (2019/05/18)

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本州と北海道を結ぶ青函トンネルは、全長53.85km(海底23.30km)で、1964年に着工、約24年後の1988年に完成した。現在は北海道新幹線も走る。
本州側の基地がある竜飛には「青函トンネル記念館」があり、工事に使われた竜飛斜坑線に乗り、海面下140mの地底の体験坑道駅まで行くことができた。

函館、青森の旅(2/3) (2019/05/18)

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続二日目
・北海道新幹線はやぶさで、青函トンネル経由、青森県へ。
・龍飛崎(たっぴざき)…津軽半島最北端、階段国道、竜飛漁港、竜飛崎灯台
*外ヶ浜産トゲクリガニ

三日目
・竜飛崎展望台、青函トンネル記念館
・三厩(みんまや)駅…JR本州最北端の駅
津軽(つがる)線で青森駅へ。
・青森市ねぶたの家ワ・ラッセ
*のっけ丼、りんごジュース

四日目
・青森駅ー黒石駅ー(弘南鉄道)ー津軽尾上(つがるおのえ)の庭園、盛美園(せいびえん)。
・岩木山とリンゴ園

函館、青森の旅(1/3) (2019/05/18)

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一日目
函館
・トラピスチヌ修道院…19世紀末にフランスから派遣された8人の修道女により設立された。
*マダレナ、バタークッキー、ホワイトチョコ
・五稜郭と五稜郭タワー…19世紀末、開国後の防衛の拠点、箱館奉行所として建設され、戊辰戦争の舞台となる。
*五島軒のカレー
・函館山からの夜景

二日目
・函館朝市
*エビホタテイクラ丼

・「道南いさりび鉄道」木古内(きこない)駅…JR北海道最南端の駅。
*山川牧場牛乳

二つ目の曜変天目 (2019/05/09)

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滋賀県の「MIHO MUSEUM」の「大徳寺龍光院(りょうこういん)国宝 曜変天目と破草草鞋(はそうあい)」展を見にいった。
大徳寺は、14世紀初に開かれた臨済宗の大本山。
龍光院は、その塔頭の一つで、18世紀初に黒田長政により父、官兵衛の菩提を弔うために建立された。

「破草鞋」つまり「破れた草鞋(わらじ)」とは、自らが学んだ知識をひけらかすことなく普通に生きていくことこそが禅の修行の境地であるという意味だそうだ。

曜変天目は、写真では表せないので実物を見るしか無いが、美しさより禍々しさが際立つ不思議な魅力がある。

令和元年五月一日 (2019/05/01)

今日から元号が改まり「令和」になった。
日本の歴史に残る日だ。

パンダの親子 (2019/04/18)

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大阪府南部
・堺市の土塔(どとう)・・・8世紀、行基が建てた仏塔。
・和泉市久保惣(いずみし  くぼそう)記念美術館
宮本武蔵筆「枯木鳴鵙図」・・・鵙(モズ)が虫を狙っている。

和歌山県
・白浜アドベンチャーワールド・・・パンダ、ペンギン、イルカその他、のびのびと元気だった。

平成最後の「桜の通り抜け」 (2019/04/11)

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今年の花は「紅手毬(べにてまり)」。
満開はまだ先だが、咲いている花は手毬のようだった。

雨で寒い4月10日 (2019/04/10)

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飛鳥山(あすかやま)公園の桜
Bunkamura「クマのプーさん展」
三菱一号館美術館「ラファエル前派の軌跡展」

明治堂のクロワッサン
渋谷VIRONの朝食
銀座資生堂のランチ

四月大歌舞伎 (2019/04/09)

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平成最後の四月大歌舞伎、夜の部

一、実盛物語(さねもりものがたり)

 12世紀初、出産間近の葵御前(木曽義賢の妻)が百姓夫婦とその孫、太郎吉の家に匿われているところに、平家方の斎藤実盛(仁左衛門)と瀬尾十郎が検分にやってくる。産まれたのが男子なのを隠すため、百姓夫婦は直前に見つかった女の腕(かいな)を差し出す。実は、その腕は源氏の白旗を握って息絶えた小万のもので、切ったのは実盛だった。密かに、元々仕えていた源氏方に心を寄せる実盛は、瀬尾を巧みに言いくるめて葵御前の危機を救う。瀬尾が去った後、実盛はその様子を語る。実は小万は百姓夫婦の娘で、それを盗み聞いていた瀬尾は、太郎吉が自分の孫だと悟り、自分を打たせて「手塚光盛」を名乗らせる。実盛は、自分を敵と狙うのを承知で太郎吉を励ます。

将来、その手塚光盛が実盛を打ち取ることになるらしい。当時の人々は、そこまで知っていたので実盛の男気にいっそう惹かれたのだろう。


二、猿翁十種の内 黒塚(くろづか)

 諸国行脚の途中の阿闍梨一行が、ススキが生い茂る奥州安達原で、老女(猿之助)の家に一夜の宿を請う。老女は、阿闍梨の言葉に心が救われ月明かりのなか無心で踊る。ところが、決して見てはならぬと言い置いた一間を見られたと知り、鬼に戻ってしまう。安達原の鬼女伝説を基にした舞踊劇。

三、二人夕霧(ににんゆうぎり)

 藤屋の伊左衛門(鴈治郎)は、馴染んだ遊女の夕霧に先立たれ、今は二代目夕霧と所帯をもっているが、借金取りに着物をはぎ取られ紙衣姿(先の夕霧の手紙をつないだもの)になってしまう。そこに現れたのは死んだと思っていた先の夕霧。どたばたの挙句、勘当も許され、二人の夕霧は本妻妾としてめでたしめでたし!?

上方の舞踊劇。夕霧というのは上方で有名な早死にした遊女だそうで、これはその後日譚のパロディらしく、元ネタを知っていた当時の人々は楽しんだのだろう。

「まつしまや!、おもだかや!、きょうや!」と盛んに大向こうから声がかかっていた。

春爛漫:茂山狂言会 (2019/04/07)

「太刀奪(たちうばい)」
北野天満宮の「お手水(おちょうず)」の神事の日、主人と太郎冠者は太刀を奪おうとして逆に、男に奪われてしまう。太郎冠者はやっと捕らえた男を縛ろうとその場で縄を綯い始める。「泥縄」が題材。

「仏師(ぶっし)」
持仏堂を建てた田舎者が、仏師を探しに都に行く。仏師のふりをしたすっぱは、自分が仏像のふりをするが?

「蚊相撲(かずもう)」
「相撲の者」を召し抱えたい大名のために太郎冠者が連れ帰ったのは、人間の血を吸いたい蚊の精だった!

「御田(おんだ)」
京都、加茂明神の神職(千五郎)が五穀豊穣を祈るための御田植神事を始めようと、氏子の早乙女たちを呼び出し、田植えの歌舞をおこなう。

「腰祈(こしいのり)」
修行を終えた山伏が、久々に都に行き、祖父の曲がった腰を法力で伸ばそうとするが?

笑いだけでなく、650年の伝統をも感じさせる演目だった。

平成最後の桜その2 (2019/04/05)

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兵庫県西宮市の夙川添いの桜。
3月29日、4月2日と5日。
今年は開花後の寒の戻りで満開はもう少し先。

平成最後の桜その1 (2019/04/03)

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兵庫県川西市黒川のエドヒガン。
坂道を下るのに四苦八苦。

大分県の旅その2 (2019/03/19)

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三日目
国東(くにさき)半島
・宇佐神宮…八幡宮の総本山
8世紀後半、最澄が渡唐前に航海安全祈願し、帰国後お礼に弥勒寺を創建したため神仏習合。その勢力のため天台宗の寺が多かったが、16世紀にキリシタン大名、大友宗麟の迫害により衰退。

・富貴(ふき)寺…九州最古の木造建築

・真木大堂…平安時代の9体の仏像と、庚申塔

・熊野磨崖仏…鬼が積み上げたという石段、上り下りが大変

・両子(ふたご)寺…国東半島の真ん中、奥の院と裏の洞窟まで

かぼす、りゅうきゅう丼(カンパチ漬け丼)

大分県の旅その1 (2019/03/19)

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一日目
・別府市(県北東部)
別府ロープウェイ…鶴見岳(つるみだけ)山頂から大分市、別府湾、国東(くにさき)半島が見渡せた。

二日目
・日田(ひた)市(県北西部)…北九州の真ん中、交通の要所、天領。
雛飾り…江戸時代の京都の雛人形や「阿古屋」など歌舞伎題材の人形と、地元庶民の「おきあげ雛」。

・由布(ゆふ)市(県中央部)
由布岳(ゆふだけ)

だんご汁、とり天

「阿古屋」再び (2019/03/11)

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京都四条南座で「坂東玉三郎特別公演」を見た。

1、壇浦兜軍記:阿古屋
昨年末の歌舞伎座に続き、玉三郎の「遊君阿古屋」と彦三郎の「重忠」。
歌舞伎座より舞台が近いので臨場感溢れる。

2、太刀盗人(たちぬすびと)
彦三郎の「すっぱ」と、弟の亀蔵の「田舎者」。
狂言の演目だが、長唄囃子が加わり賑やか。

3、傾城雪吉原(けいせいゆきのよしわら)
玉三郎の舞。一つ一つの所作が無駄が無く、絵になる。
ひたすら美しい。

おまけは、餡と生クリームと生八ツ橋を食パンに挟んだ「八ツ橋サンド」。

名古屋市東区 (2019/03/08)

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徳川美術館の雛祭り展と、
白壁あたりの早咲きの桜。

一字違いで・・・ (2019/03/01)

メアリー・ポピンズの買い物に「macaroon」があった。
いわゆる「マカロン」ではなく、アーモンドと卵白砂糖で作るクッキーのことらしい。
最近人気の「マカロン」はフランス語で「macaron」と綴り、1930年代にパリのお菓子屋が考案したもので、材料は同じだが砂糖が半分以上入っているそうだ。

どちらも歴史は古く、イタリアのマカロニと同じ語源で「粉を練って切ったもの」というような意味だとか。

"Mary Poppins Comes Back" by P.L.Travers,1935

黄色と青の静寂 (2019/02/19)

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17世紀後半のオランダの画家、ヨハネス・フェルメールの作品を中心にした「フェルメール展」に行った。雨降りなので空いていてゆっくり見ることができた。

以下がフェルメールの作品。
「マルタとマリアの家のキリスト」ー 初期の宗教画
「取り持ち女」ー 衣装の黄色が鮮やか、人物それぞれが個性豊か
「リュートを調弦する女」ー 女性の表情が魅力的、背景に世界地図
「手紙を書く女」ー 真珠や毛皮の質感
「手紙を書く婦人と召使」ー 上の作品と共に二度目の遭遇
「恋文」ー カーテンの奥をのぞくような構図、散らかった部屋

手紙を読み書きしている絵が多いことから、当時のオランダの識字率の高さが想像される。ダウ作「本を読む老女」という絵も展示されていた。本と言っても聖書だが。
現代なら、スマホを片手にしている絵になることだろう。

春近し (2019/02/18)

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暖冬気味とはいえ寒い二月だが、やっと梅の季節になってきた。

ピピンの本名 (2019/02/16)

「peregrino」は、ラテン語から派生した言葉で「巡礼者」を意味するそうだ。英語では「pilgrim」。
「The Lord of the Rings」の旅の仲間の一人、「Peregrin」の名の由来が遅まきながら分かった。

国は違えど曲は同じ (2019/02/09)

19世紀初期、ドイツロマン派のウェーバー作曲「祝典序曲『歓呼』」を聞いていたら、最後に英国国歌の旋律が出てきた。

この曲は、当時のザクセン王国の国王在位55周年を記念して作曲され、ドレスデンの祝賀演奏会で本人の指揮で演奏されたという。なんとザクセン王国の国歌が、歌詞は違うが現在の英国国歌と同じ旋律だったのだそうだ。

空の上のサーカス (2019/02/01)

ある晩、ジェインとマイケルは星空のサーカスに招かれた。
出演者は、星で出来ている星座の動物や人物たち。
そこで、土星の道化がなぞなぞを出した。

"When is a door not a door?"
(戸が戸でないのはいつ?)

すると二人が答えた。
"When it's ajar!"
(半開きのとき)

「ajar」を「a jar(ビン)」とすると
(戸がビンのとき!?!)になる。

出版当時の子どもたちが良く知っていたなぞなぞなのだろう。

'The Evening Out',
"Mary Poppins Comes Back" by P.L.Travers,1935

関門海峡と太宰府の旅その2 (2019/01/29)

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3、福岡県太宰府(だざいふ)市
・大宰府天満宮
飛梅(とびうめ)、梅ヶ枝餅

・榎社(えのきしゃ)…菅原道真の住居跡

・大宰府政庁跡

・戒壇院(かいだんいん)…奈良時代に僧になる戒律を授けた場所、鑑真が初の授戒

関門海峡と太宰府の旅その1 (2019/01/29)

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1、関門海峡の東側
山口県下関市
唐戸市場(からといちば)の「フク」、巌流島、亀山八幡宮、海峡タワー

2、関門海峡の西側
福岡県北九州市
・小倉区
常盤橋(ときわばし)…長崎街道の終点

・戸畑区
若戸渡船…戸畑と若松間、若松大橋の下

折尾(おりお)名物かしわめし(駅弁)

・宗像市(むなかたし)
宗像大社
 天照大神(あまてらすおおみかみ)の娘の三女神を祀る。
 沖ノ島の沖津宮、大島の中津宮、九州本土の辺津宮(へつぐう)から成る。
 8世紀初の日本書紀に登場する。
 辺津宮の本殿・拝殿、高宮斎場(古代祭場)、第二宮(ていにぐう)・第三宮(ていさんぐう)を参拝。

愛知県西部の旅 (2019/01/22)

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一日目
名古屋市の名古屋城
復元された本丸御殿、湯殿、黒木書院…豪華絢爛
西南隅櫓(せいなんすみやぐら)…昔の武器庫、急勾配の階段

二日目
犬山市の明治村…広い敷地

淡路島の狐 (2019/01/12)

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淡路人形浄瑠璃を、ゆかりの地、西宮市の県立芸文センターで見た。太夫、三味線、三名の人形遣いにより人形に命が吹き込まれる。

演目は、
・戎舞(えびすまい)・・・西宮神社に祭られたえびす様の舞、釣り上げた鯛も生きが良い。
・玉藻前曦袂(たまものまえあさひのたもと)
四段目:神泉苑の段、五段目:狐七化けの段・・・狐が主役、人形遣いの早換わりも見事。

十日戎(とおかえびす) (2019/01/11)

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兵庫県西宮市の西宮神社の十日戎。
9日が「宵えびす」、10日が「本えびす」、11日は「残り福」。

2019年元旦 (2019/01/01)

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穏やかなお正月