インドのお土産に「masala」風味の紅茶を貰った。
表示どおりに普段よりお湯の量をぐっと少なくして砂糖と牛乳を入れてみたら、煮立てる手間がなく簡単に異国風の味と香りになった。インドと英国の合体という感じ。
ちなみに、「masala」は、「混ぜ合わせたもの」という意味で、つまり「混合スパイス」。カレーに使われる「ガラムマサラ」の「garam」は「辛い」という意味だそうだ。
インドのお土産に「masala」風味の紅茶を貰った。
表示どおりに普段よりお湯の量をぐっと少なくして砂糖と牛乳を入れてみたら、煮立てる手間がなく簡単に異国風の味と香りになった。インドと英国の合体という感じ。
ちなみに、「masala」は、「混ぜ合わせたもの」という意味で、つまり「混合スパイス」。カレーに使われる「ガラムマサラ」の「garam」は「辛い」という意味だそうだ。
通りがかりの小さな八百屋さんで出盛りの苺が安く売られていたので、さっそく苺ジャムにした。煮ているときに漂う香りが魅力でジャムにしてしまうのかもしれない。煮方が足りないと白っぽさが残るが、今年はなかなか上手くいった。
一ヶ月前の梅雨の時期に「割り梅の砂糖漬け」というのを作ってみた。梅をギンナンのように叩いて割れ目をつけるのが面白かった。
今日、試食してみたら梅はコリコリ、ジュースの炭酸割りもスッとして暑い日にぴったりだった。
玉葱を薄切りにして炒めていくと、どんどん嵩が減ってくる。一時間半ほどたつと甘く香ばしい匂いがして茶色のカラメル色になって、玉葱一個が大匙二杯くらいになってしまう。
それをスープでのばし、こんがり焼いたフランスパンを入れて、チーズを載せて焦げ目をつけると出来上がり。時間はかかるが、作るのも食べるのも寒い季節にぴったりだ。
グラニュー糖を鍋に入れ弱火にかけると、溶けて茶色に色づき香ばしい匂いがしてくる。そこに皮つきのまま切ったリンゴを入れ混ぜながら煮ていくと、リンゴの匂いも加わってきて水を一滴も入れないのに出来上がる。アップルパイの中身にしても美味しそうだ。
少し前だが、サヤ入りグリンピース、ソラマメ、サヤエンドウ、サヤインゲンなどが、野菜売り場にたくさん並んでいた。豆ご飯にしたり、ゆでたものにバターを絡めたり、ただゆでただけでもおいしかった。春の色と味だった。
兵庫県の瀬戸内に面した地方の今頃の名物が「いかなごのくぎに」だ。「いかなご」というチリメンジャコの親分のような小魚を、生姜とともに酒、砂糖、醤油で甘辛く煮たもので、出来上がりが茶色く錆びた釘のようなので「釘煮(くぎに)」というらしい。最初に聞いたときは意味が解らず何かの呪文のような不思議なことばだと思ったものだ。
思いがけず珍しい「いかなご」が手に入ったので「くぎに」に挑戦してみた。基準量が1Kgなので作るにも覚悟を要する。煮ている匂いが部屋中に満ちて翌日まで残った。