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曜変天目(ようへんてんもく)と水の神

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世田谷区の静嘉堂(せいかどう)文庫美術館で、曜変天目を見た。12-3世紀の南宋でつくられたもので、世界に3椀しか無く、その全てが日本にあり国宝となっている。
茶碗の姿かたちも美しく、写真や映像では表せない奥深い星空のような神秘的な美しさだった。

調布市の深大寺は、水神の深沙(しんしゃ)大王に由来し奈良時代に創建され、その後、平安時代に天台宗に改められた。木や土が武蔵野の雰囲気だった。

音羽屋傘

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歌舞伎座「六月大歌舞伎」昼の部(幕見席で二幕)

「文屋(ぶんや)」
舞踊。色好みの公家、文屋康秀(ふんやのやすひで)を菊之助が踊る。

「野晒悟助(のざらしごすけ)」
明治時代に河竹黙阿弥が、五代目尾上菊五郎のために書き下ろした世話物狂言。
腕が立つ色男の侠客、野晒悟助(のざらしごすけ)を七代目菊五郎が演じる。
住吉神社が舞台で、堺、日本橋(にっぽんばし)など大阪の地名が出てくるが、江戸生まれの作者なので台詞が江戸言葉で違和感。
後半の立ち回り、主人公はあまり動かないが、敵方の一同が「音羽屋」と書かれた傘を上手く使って頑張っていた。

おまけは地下の豆大福。