京都国立博物館開館120周年記念「国宝」展Ⅲ期に行った。
以下は印象に残ったもの。
縄文のビーナス(長野県棚林遺跡)前3000~2000
袈裟襷文銅鐸(神戸市桜ヶ丘遺跡)前2~前1世紀
金印1世紀・・・漢委奴国王印(かんのわのなのこくおういん)
宋版後漢書(中国・南宋時代)12 世紀・・・後漢の光武帝が
奴国からの朝賀使へ印を賜った記述
伝管公遺品9世紀・・・菅原道真愛用の硯など(大阪道明寺天満宮)
御堂関白記11世紀・・・暦の隅に道長の自筆メモ
雲中供養菩薩像11世紀・・・平等院の天の楽人
源氏物語絵巻「柏木」12世紀
平家納経12世紀
伝平重盛、伝源頼朝、伝藤原光能像13世紀(京都神護寺)
短刀:太閤左文字14世紀
桜図:長谷川久蔵16世紀・・・等伯の早世した息子の作、貝殻を焼いてつくった胡粉で盛り上げた桜の花びら
松林図屏風:長谷川等伯16世紀
油滴天目(中国南宋)16世紀
その他、時代を超えた品々が日本中(主に近畿地方)から集められていた。以前、各地で拝見した品々もあるが、間近で見られたのが良かった。