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曜変天目その3

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「藤田美術館展」を見に行った。
12~13世紀に南宋で作られたといわれる曜変天目茶碗が目当てだったが、千利休ゆかりの明代の亀形の香合「交趾大亀香合」(17世紀)など茶道具、平安時代111世紀の「深窓秘抄」など古筆、ともに鎌倉時代の紫式部日記絵詞(13世紀)や玄奘三蔵の絵巻(14世紀)、仏像、また奈良時代8世紀の仏典や伎楽面、果ては古墳時代4世紀の歯車形碧玉製品など、収蔵品は多岐に渡っていた。