12世紀末から13世紀初のイタリア、アッシジの聖フランチェスコは、清貧を旨として茶色の粗末なフードつき修道服を着ていた。小鳥に説教したことでも知られ、聖人の中で唯一、その名をラテン語でなくイタリア語で呼ばれる程、イタリアで親しまれているという。
そのフードをイタリア語で「カップッチョ」と言い、その教えをまもるフランシスコ会から派生したカプチン会の修道士の事をカプチーノと呼んだそうだ。
いまでは、泡のミルクのフードを被った茶色のエスプレッソが、「カプチーノ」と呼ばれ、遠い日本でも親しまれている。
12世紀末から13世紀初のイタリア、アッシジの聖フランチェスコは、清貧を旨として茶色の粗末なフードつき修道服を着ていた。小鳥に説教したことでも知られ、聖人の中で唯一、その名をラテン語でなくイタリア語で呼ばれる程、イタリアで親しまれているという。
そのフードをイタリア語で「カップッチョ」と言い、その教えをまもるフランシスコ会から派生したカプチン会の修道士の事をカプチーノと呼んだそうだ。
いまでは、泡のミルクのフードを被った茶色のエスプレッソが、「カプチーノ」と呼ばれ、遠い日本でも親しまれている。