茂山一門の「花型狂言」を観た。能や歌舞伎や落語を狂言風に仕立てた演目が四つ。その中で落語の「かけとり」(借金取り)は、大晦日に家賃の取り立てにやってきた大家を、相手の好きな能や歌で追い返す話になった。「ひめあらそい」は、光源氏の正妻、葵上に六条御息所が怨霊となって取り憑く能の「葵上」が楽しい話になっていた。最前列だったので、衣装やお面も良く見えた。
茂山一門の「花型狂言」を観た。能や歌舞伎や落語を狂言風に仕立てた演目が四つ。その中で落語の「かけとり」(借金取り)は、大晦日に家賃の取り立てにやってきた大家を、相手の好きな能や歌で追い返す話になった。「ひめあらそい」は、光源氏の正妻、葵上に六条御息所が怨霊となって取り憑く能の「葵上」が楽しい話になっていた。最前列だったので、衣装やお面も良く見えた。