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やまのべのみち

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奈良市から桜井市に至る古代の道「山辺(やまのべ)の道」の途中を歩いた。なだらかな山並みを背景に、田畑の間をあぜ道が通り家々が散らばるのどかな景色が見渡せる。梅の花もかなり開いていた。
あちこちに古墳があるのが、さすが古代の都、奈良盆地だ。

天理市の石上(いそのかみ)神社は、紀元前の創建ともいわれ、古事記に登場する歴史ある神社。神の鶏といわれる鶏たちが、丸々と肥りつやつやの羽で元気良く鳴いていた。