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能登と加賀の旅

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 石川県金沢市から七尾線で北東に向かい、能登半島の東側の和倉温泉駅に行った。能登半島の「のと」は、昔住んでいたアイヌ人のことばで「突き出た」という意味からきているそうだ。
 この地方は雨や雪が多いので、「能登瓦」という黒光りする湿気に強い瓦が良く使われている。この日も雨模様だったが、千枚田や見附島(みつけじま)など空も海も瓦に似合うグレーがかった景色の中で、道端の紫色の萩の花が鮮やかだった。
 晴れた翌朝は、金沢市から北陸線で南西に向かい、加賀温泉駅で降り山中温泉に行った。鶴仙渓(かくせんけい)は、「こおろぎ橋」や「あやとりはし」など遊歩道が整備されていて、その散策の後の温泉が気持ちよかった。