1000系列と菊水山駅

神戸電鉄では、初の高性能車として製造された300形に続いて貫通式の310形が登場しました。この310形を基本スタイルとして、1000系列が多数製造され、神戸電鉄の基礎を作りました。1000系、1100系、1300系は2扉、1150系、1350系は3扉で製造されました。また、増結用に単車の1070形も製造されました。さらに、公園都市線の予備編成として1991年に1500系が製造されました。元々は2連・3連により形式が異なっていましたが、現在ではほとんどの編成が4連化されています。90年代後半から2000年代前半にかけては、有馬線・三田線から撤退し粟生線や区間列車の運用が主になりました。しかし近年粟生まで4連が直通できるようになったため、再び有馬線でも多く姿を見ることが出来るようになりました。写真の多くは、2005年に休止された菊水山周辺で撮影したものです。

[1]

[2]

[3]

[4]

[5]

[6]

[7]

[8]

[9]