記事一覧

お雛様その3

アップロードファイル 594-1.jpgアップロードファイル 594-2.jpg

名古屋市の徳川美術館「尾張徳川家の雛まつり」を見に行った。
毎年恒例なので、「犬張子(いぬはりこ)」も可愛く見えてきた。
お雛様にも色々な種類があり、「有職(ゆうそく)雛」は、公家の装束を模したもので、男雛の装束により三種類に分かれている。

「束帯(そくたい)雛」は、正式な装いで、黒っぽい無地。
「直衣(のうし)雛」は、ややあらたまった平常服で、白などの無地。
「狩衣(かりぎぬ)雛」は、カジュアルな装いで色も柄も様々。
それぞれ、冠も違う。

女雛の方は、赤系統の十二単(じゅうにひとえ)だが、あまり区別がつかない。
平安時代は男性の方がお洒落だったようだ。