Shintetsu Series 1100
長く神戸電鉄の顔を勤めたのは3000系ですが、1000系列は3000系の登場後も増備されて、神鉄を支えてきました。四両固定編成の編成美を持つ3000・5000系に対し、1000系列は1両単位の増結により柔軟な編成を組みます。1070形までは2扉車として製造され、2連が1000形, 1300形・3連が1100系・片運転台の単車増結車が1050形と区分されます。1990年代-2000年代前半は有馬・三田線が4連・粟生線が3または5連だったので、粟生線は1000系列の独擅場でした。しかし、その後粟生まで4連が直通するようになったのに合わせ、1000系列も四連への編成替えが行われました。その結果、車番と編成両数の関係は崩れています。