Sm1 近郊形電車
Sm1 is the oldest EMU in Finland, which was designed and manufactured in Finland. Although it is not lightweight, the series are very tough against low temperatures and snowfalls. Originally painted yellow and red, but Now every Sm1 stock is refurblished and colored in red and white.Sm1はフィンランド国鉄(VR)初の電車です。ヘルシンキ近郊輸送を担当するために1969年に登場し、1973年までに50編成100両が製造されました。車番はM車が6001-6050、T車は6201-6250が与えられています。Mc-Tc2両ユニットで、厳密には電動車がsm1 (6001-6050)、制御車はEio (6201-6240)とEiob(6241-6250)と呼ばれます。車体長26m・幅3074mm・座席は3+2配置の固定クロスシートです。車体は鋼製で、リブによって補強されています。原型では正面に曲面ガラス(パノラミックウィンドウ)が採用されていました。台車はコイルバネです。1996年から2000年にかけて車体更新が行われ、白と赤の塗り分けに変更されました。同時に座席の交換・一部車内仕切りの撤去・車いす/乳母車スペースの設置などが行われています。また正面のパノラミックウィンドウは平面ガラスに変更され、ブラックフェイス化されました。初期車の側扉も四枚折り戸になりました。現在のところ全車が更新を受けて健在ですが、近く置き換えが始まる予定になっています。