日常 (2006)
日常
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大晦日みんな夜更かしするから、お正月は朝寝坊。僕は昼前には起きたけど。
Tuukkaのとこに日本人のNanaeさんがドイツから来てて、遊びに行きました。夜ご飯食べて、その後一緒になぜか魔女の宅急便を見ました。てか見るの12年ぶりぐらいだよ… あの街のモデルは実はエストニアのタリンらしい?という話になって、二週間前にタリン行った僕は見てるとすごくそんな気がしてきました。でも家に帰ってネットで見ると、タリン説はやや劣勢ですね… というか連日氷点下の街であの服はちょっと心配です。
(2006/1/1)
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Hiromichi邸でお雑煮! にんじんは売ってるけど大根とかカブとかが見つからなくて、結局セロリの根っこのようなよく分からない根菜を入れました。葉っぱは高いホウレン草を奮発! あとかつぶしと鶏肉と椎茸でだし取って、しょうゆとみりんで味付け。Saoriが持ってきてくれたお餅を入れて完成。やっとお正月気分になりました。
(2006/1/3)
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フィンランドといえばキャンドル(ろうそく)! うちにも前の住人が残していったのがいくつかあります。しかしクリスマスに点けようと思ったらライターがなかった…
Hiromichiからライターもらったので、気を取り直して点火。パソコンの横にキャンドルというのはいかにもミスマッチ。ふっと見るとこないだsushiの時にあけたカップ酒があったので、即席キャンドル。似非日本趣味。
(2006/1/5)
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前にヘルシンキでオーロラが見れたと書いたんですが、この写真をJuhaさんに見せたら、「方角はとっち? 日付は?」って聞かれました。話すと、「うーん、残念だけどそれはオーロラじゃないよ。」 じゃあ何なの? 「そっちの方角に実はアイスホッケー場があって、照明がけっこう明るいんだよね…」 … … …
ヘルシンキでオーロラはやっぱり稀らしいです。でもちょっと希望も聞きました。冬の昼間に太陽を見ると、周りに虹みたいな輪が見えることがあるそうです。ハロって言うらしくて、雲が少ない2月〜3月によく見えるそうです。あと日没後に雲が虹色に光る真珠雲とか、まだまだフィンランドの空には不思議がいっぱい。
(2006/1/6)
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フィンランド語の授業で、スペインの人と会話練習しました。名前は「ドゥハビエル」…初めの子音は発音無理な音だけど、あえて書くなら「ザビエル」みたい。日本に初めて来た西洋人が確かザビエルって名前ですよ、て言ったら、その人のフルネームは「フランシスコ・ザビエル」で、有名なザビエルのことももちろんよく知ってました。
(2006/1/16)
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研究室に入るのが当初の計画だったのですが、秋学期は入れずに終わってしまいました。改めて申し込みのメール書いたりして、2月から機械学習の研究室に入れました。研究テーマは、アイトラッカーを使って利用者の興味を調べる、というもので、データの分析に機械学習を用いる予定。
(2006/1/30)
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イタリア人のCesareが12月に帰った後、しばらくドイツ人のMikeと二人暮らしだったのが、2月に入ったある日新しいルームメイトが到着しました。Nicolau (ニコル)というポルトガル人で、コンピューター専攻です。さすがに前のルームメイトに比べるとインパクトは薄いけど、すごくいい人っぽい。料理もちゃんとするし。
その後学校でばったり遭遇。実は研究室がお隣で、お昼も時々一緒に食べてます。
(2006/2/2)
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日本の会社からこっちの研究所に一年プロジェクトで来てた方に自転車を譲っていただきました。奥さんと娘さんと一緒に住んでて、とても幸せそうな家。コーヒーとお菓子でもてなしてもらったり手土産もらったりしたんですが、何か僕とはすごく遠い世界に思えてしまいました。
(2006/2/5)
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食べたくて死にそうな日本食はまだ無いけど、好きなバンドの新しいCDが出てるって聞くと心穏やかにはいられません。…と思ったら、nagくんとコウノジュンジさんが差し入れてくれました。サンクス!
外は-20度のフィンランドでも、ヘッドホンから聞こえるちょっと垢抜けないギターポップは、日本の秋…ようやく暑さから解放された爽やかさを思い出させてくれます。ちょっと気分高まって、一瞬だけ寒さが涼しさに感じられたり。
(2006/2/6)
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大学(Otaniemi)から家(Leppävaara)までの道のり、4-5キロあるけどなかなかいい散歩道です。周りにクリスマスツリーみたいな木がいっぱい。日も長くなってきたし、運動兼ねて歩くのも良い感じ。一時間くらいです。
今日は自転車初乗りで学校から家まで。滑らないか心配だったけど、意外とさくさくこげて、30分くらいで到着。暑くなってコート脱いじゃったよ。このまま習慣にしたいところ。
(2006/2/8)
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クロスカントリー! 近くの公園でちょっとだけ試させてもらいました。Juhaさんのスキー借りて、犬の散歩みたく一周しました。もちろん初めてだったけど、道は平らだし、もうレールみたいな溝が出来てるしで、思ったよりは進めました。ひたすら腕力頼り。でも足どうやって動かすのか分かりません。フィンランド人見ても上手すぎて全然参考にならないし。
(2006/2/16)
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Nippoliのパーティーで天ぷらにチャレンジ! Hannesさんとヘルシンキで買い物して、30人に天ぷらをふるまってみました。これまでの経験を生かして温度計とか油こしを用意したのですが、なかなか手際よく作るのは難しいですね。揚がったのはおいしかったけど、みんなに行き渡ったのは一口ずつって感じでした。Silakkaっていう小魚がおいしかった! あとはマッシュルーム! でも料理してると色んな人と話せたのは楽しかったです。「一番大事なパーティーはキッチンのパーティー」ってフィンランドのことわざ? があるらしい。
(2006/2/17)
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新しいルームメイトのNicuはラテン系にしてはすごく大人しくて冷静な感じです。でも食事のスタイルは「南ヨーロッパスタイル」らしく、夜10時過ぎてからしっかりした夕食を食べてます。ポルトガル料理は肉がないと始まらない?らしく、平日でもご飯と豚肉と目玉焼きを手際よく作ったり。
(2006/2/19)
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ここでは英語の授業も取っています。今まで会話→発音と取ったので、今学期はプレゼンの授業にしてみました。こっちの英語の先生は基本的にアメリカ育ちのフィンランド人です。つまり頭の中身はけっこうアメリカ人なわけで、授業の雰囲気も他の講義とはかなり違います。プレゼンは文法よりもストーリー展開や説得力・イントロでいかに注意を惹くか、などを習いました。結果的に出来たのはこんな感じ。一ヶ月半かけて、一つのプレゼンを何度もフィードバックされながら書きました。小グループに分かれてからは、学生4人に先生2人と超贅沢。台本もちゃんと書いて、3回分ビデオにも撮ってもらいました。
(2006/2/23)
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プレゼンについてフィンランド人から聞いた話。このプレゼンのコース、全学生に必修らしいのですが、いくつかのグループに分かれて受けるそうです。「特別シャイで緊張してしまう人用のコース」もあるらしい。心構えとかを学ぶのかな!?
(2006/2/23)
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日本から大学(+高校)の友達が四人遊びに来ました。ヘルシンキに一泊したあと、サヴォンリンナ(Savonnrinna)郊外のコテージで一泊。ちょっとだけ凍った湖でスケートしたり、専用サウナを楽しんだり、料理作ったり。次の日は雪かき片手に湖の上を歩き回りました。DQのモデルらしいオラビー城も見ました。 見かけは普通なのに、中は狭い階段を上ってくと急に大広間があったりしてびっくり。
その後夜行列車に乗って北へ北へ。目が覚めたらそこはラップランドのKemi。ここからタクシーで国境越えてスウェーデンへ。時差一時間を忘れてて、-20℃屋外でバス待ちに耐えた後、バスと電車を乗り継いでキルナ(Kiruna)に到着。ここでみんなとはお別れです。僕はその後夜行に乗って、ストックホルムでCDショップなどぶらついて、フェリーで帰国しました。
MくんがJyväshyväのクッキーを、Eくんがえんどう豆のスープ(Hernekeitto)をお土産に買って帰りました。みんなフィンランド気に入ってくれて良かった!
(記念撮影@Kiruna)
(2006/2/24-28)
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スウェーデンから帰ってきたらすぐにフィン語の試験があって、あと別の友人二人が来ました。今度はヘルシンキでゆったりな行程で、教会とか美術館とか回ったり、大学の友人と会ったりしました。個人的に一番楽しかったのは、フィンランド人の友達の家でpullaって菓子パンを作ったこと。あと普段暮らしてる街も、改めて観光してみるとまた素敵に見えてきたり。
先週一週間は旅行とフィン語と観光案内で全てつぶれてしまって、研究とグリチャレがピンチ。月曜日には研究の進捗を報告しないと…
(2006/3/5)
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初の「海外で誕生日」。主に日本人の友達たちにパーティーしてもらいました。天ぷらとおでんとケーキで、あとこないだ友達が持ってきてくれた日本酒を二本開けました。てかちょうどテストの打ち上げと重なってたんだけど。
フィンランド生活もいつの間にか折り返し点過ぎて、段々先が見えてきました。後悔無いように気を付けないと。
(2006/3/9)
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最後の学期が始まりました。一年が四学期制で、授業はあと2ヶ月です。引き続きフィン語を取っています。時制は未だに現在形だけだけど、歌詞やコミックに挑戦してます。歌詞に"nain"って言葉(動詞)があって、先生に聞いてみました。答えは「一つの意味は"marry"で、他の意味は…ゴホン…私は言えないわ」 察しは付いたけど、一応後で友達に聞いたところ、要は"fuck"だそうです。
(2006/3/13)
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日本の研究室の友人のAnik (バングラディシュ出身)の友達がTampereにいるというので、会ってきました。タンペレはフィンランドで二番目に大きい都市です。インドのショートクリップ集見て、カレー作ってもらって、観光してきた。日本来る時があったら案内してあげよっと。
(2006/3/25)
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ドイツ人のルームメイトのマイクが帰国しました。このうち家には僕より一足先に着いてて、ここで修士を取るべく研究して、晴れて学位が取れたそうです。12月には就活をしていて、4月からミュンヘンで研究所の仕事に就くそうです。
前のイタリア人のチェーザレは前日パーティー三昧で歯ブラシからジーンズまで全て家に残してったのに対し、スマートなお別れでした。次はいつどこで会えるのかなぁ。
(2006/3/26)
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3/27の未明からサマータイムになって、日本との時差は7時間から6時間になりました。時計が進むということはどっかでジャンプしないといけなくて、3/26のAM3:00-4:00は「失われた時間」になってるらしいです。だから次の月曜日はみんな寝不足!? しかし社会全員の合意が取れたら、時間だって変えられるんですね。
(2006/3/26)
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今学期は韓国人の留学生の人たちと仲良くなって、家に遊びに行ってみた。キムチラーメンとキムチとご飯食べて、なぜか日本のドラマを見たり。でも僕より彼らの方が詳しいんだよな。顔も似てるし、つい安心してしまって日本語で話しかけそうになることもしばしば。
(2006/4/7)
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今月(4月)から僕の大学に来る、Ilkka(イルッカ)のFarewell Partyがありました。でも僕にとってはむしろWelcome パーティー。ヘルシンキと東京と、舞台は同じなのに彼と僕とでは立場が逆転しているのが面白いです。彼はもちろん日本のことを色々知ってるけど、まだまだ日本は未知の国です。気に入ってくれるといいなぁ。
(2006/4/1)
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韓国人のChoiとTapiolaのプールで泳いできました。学生は2ユーロで、きれいなプール。建物に入った瞬間「プール近!」ってのが印象。入ったすぐ左がプールです。更衣室は当然ちゃんとあって、シャワー室にサウナも付いてます。でもサウナに水着を着て入るのは禁止らしい。あっ、それでシャワーも男女分かれてるのか。あと帽子を付けなくていいのは気持ちいいです。
(2006/4/6)
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ホームパーティーで、たまたま話してた人がJazzのサックスプレーヤーでした。わぁ、って喜んで、色々聞いてしまった。お勧めリストとお勧めのレコードショップを教えてもらって大満足。しかし音楽の雰囲気を表す語彙が足りなくて困る…コンピューターなら分かるのに。
(2006/4/7)
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今はアイトラッカーを用いたプログラムをVC++で書いているんだけど、一段落したから見せてみました。「うん、すごくいいんじゃない。」 …あまりにあっけなくて拍子抜け。これがフィンランドスタイルなのかなぁ。(日本の研究室で褒められたことあんま無いし、聞かないし) それとも留学生だからお客様扱いなんだろうか… 色々注文が付いたら付いたで悩むんだろうけど、素直に喜べないのは考えすぎでしょうか。
(2006/4/10)
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ポルトガル人のルームメイト・Nicuの友達が二人遊びに来ました。余り話さなかったけど、何かポルトガル人ってスペイン人より親しみが持てる気がします。三人しか知らないからなんとも言えないけど。
今朝、そのうち一人が「髪切るからはさみ貸してくれる?」って聞いてきました。「いいよ」って、すきばさみと普通のはさみと櫛を貸してあげたら、「上手そうじゃん。僕の髪切ってくれない?」 …ぎゃー。どんなことになっても知らないよ、って断って切ってみた。「いや短ければジェルで固めればどうでもなるから」そんなものなのか? でも本当に僕とは違う髪だって分かりました。ともあれ満足してくれたみたい。
(2006/4/11)
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3/31でバスの定期が切れて、本格的に自転車通学始めてみました。学校までは6kmで、20分強で着きます。道のアップダウンが大きいのに自転車が「ママチャリ」で、タイヤが細くて少しこわい。ブレーキもペダルを逆回転させてかけるタイプで慣れないし。
今日はもうちょっと頑張って、ヘルシンキまで自転車で行ってきました。片道15kmだけど、大体地理は分かってるしそんな疲れなかった。しかしどこでも自転車停めれる街って素敵ですね。こないだ聞いたレコードショップとか、本屋とかH&Mとか回ってみました。コーヒー一杯(1ユーロ)飲んで、帰り道は日没を見ながら。電車から見るより景色をじっくり見れます。
(2006/4/11)
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ちょっとだけノルウェーに脱走。ストックホルム・ヨーテボリ経由でオスロまで。一番印象が良かったのはリレハンメルかも。
(2006/4/13-19)
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フィンランディアホールでコンサート聴きました。Rsoってオーケストラで、Anders EliassonとWihelm Stenhammarって人の現代曲。何か普通の展開に収まらない不思議な曲で楽しめました。ホール自体はすごくこじんまりしてて、途中から席変わったらオケを上から見放題。オーボエの人が必死でつば抜きしてるのとか、ティンパニの人が演奏中に調律してるのも見えてしまった。
(2006/4/19)
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新しいルームメイトが来ました。中国人のドクターの学生です。僕もこのフラットでは一番古い人間になるので、色々教えてあげました。ちょっと変な気分。それにしても僕のフラットメイトは料理好きが多くて楽しいです。
(2006/4/20)
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ヘルシンキ工科大学には日本語の講座があるのですが、そこのオーディオ教材の吹き込みに参加しました。結構ちゃんとしたレコーディングルームで、日本人の留学生とか、小学生の男の子とか、酔っぱらいのフィンランド人とかの役を読みました。初めは慣れなかったけど、段々上手くなってきた。でも日本ではちょっと気恥ずかしくて出来ないかも…
(2006/4/24)
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パーティーで餃子を作ってました。今までに2回試してはいたんだけど、みんなの前で作るのは初めて。皮は粉1kgくらい使って、延ばしたり巻いたりするのはみんなにやってもらいました。具はキャベツと肉しか無いし、ラー油もないけどおいしかったです。しかし料理経験値(だけは)上がったなぁ。
(2006/4/26)
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本当に日が長くなりました。あと気温もどんどん上がって、日中は20度越えてます。コートを着なくていいのがほんとうれしいです。
先日は学校からの帰り、海沿いの道を歩いてみました。湿地帯に二つに割った丸太が渡してあって、そこをひたすら歩きます。渡り鳥が戻ってきて、バードウォッチングしてる人によく会いました。フィンランドの空はピンクには染まらないけど、夕陽も綺麗です。
(2006/4/27)
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4/28くらいから5/1にかけて、フィンランドはVappuという学生のお祭りです。元々春の訪れを祝う伝統的なお祭りと、卒業パーティーと、共産主義のメーデーがくっついて大騒ぎになっています。4/29から30にかけては大学で学芸祭みたいなイベントがあって、30の夜はEveのパーティー・5/1は朝からピクニック(で飲む)のが定番らしいです。Kaivopuistoって公園にヘルシンキ中の人たちが集まって、あちこちでシートを広げて、お昼食べたりシャンパン飲んだり。僕はJuhaさんと一緒にいました高校卒業を意味する白い帽子を老いも若きも被ってるのが楽しいです。他にも思いがけず会えた友人もいるけど、二日酔いで家で寝てる人もいました。
(2006/5/1)
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GWは家族(両親+妹)が来て、ヘルシンキ・トゥルクを観光しました。今回は文句なしの気候で、とっても快適でした。初めにくらべて僕も随分フィンランドに慣れたなぁ。
(2006/4/30-5/4)
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フィン語の授業 + 試験終了〜。少なくとも二年間勉強したフランス語よりはうまくなりました。といってもフィンランド人の会話に割り込めるレベルではとてもないんだけれど、ちょっとした話のネタくらいにはなる感じ。あとは言葉を勉強したことで、フィンランドが僕の中で特別な国になったのが大きいと思います。
(2006/5/5)
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日本に一年留学して帰ってきた、Hans Parkくんに会いました。両親は韓国人で母語は韓国語だけど、スウェーデン生まれ・フィンランド育ち。あと日本語もすごく堪能で、専門は建築だけどピアノもプロ級といううらやましい人。ちょっと斜に構えた世界観もけっこう気が合う感じでうれしかった。あとスウェーデンのCD貸してもらって聞いてます。
(2006/5/6)
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授業が全部終わったので、プログラムに専念できます。フィンランドに来てからなぜか朝は早く目が覚めるんだけど、朝の日課に時間がかかって(メールチェックして、シャワー浴びて、朝ご飯作って…)、仕事開始は大抵午後。エンジンがかかるのは午後6時。11時に帰るか、と思っても外はまだ薄明るいです。
(2006/5/16)
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また新しい人と電車の中で知り合いました。Tomiさんって人で、郵便局で働いてるらしい。僕と年は同じくらいだけど、「昔はワルだったんだよ〜」って言ってる面白い人。正直初めは少しこわかったかも… 友達のSamiさんは日本のマンガを英訳してるそうです。僕のフィン語よりずっと熱心に質問されて、僕も頑張らないと、て気になりました。
(しかしその後、何度も電話かかってきたりしてちょっと困り中…どうするべきなのかなぁ)
(2006/5/20)
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仕事終わってないけど、先走って夏休み! まずはロンドンとパリ。どちらもすごく成熟した街という印象を受けました。大英博物館とかロンドン塔とか見て、世界史の知識が一つずつよみがえってきました。パリではどこでもおいしそうなチーズとパン売ってて感動。とりあえずミモレットを買ってみた。ブルーチーズも買いたかったけど、その後の悲劇が想像できるのでやめました。
因みに使った航空会社はRyanair (ライアンエア)。片道40ユーロくらいでした。安いなー。
(2006/5/30-6/5)
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スオメンリンナにピクニックに行きました。ヘルシンキ沖にある小さな島で、要塞とか塹壕とか大砲が残ってます。とても暖かい日で、ヘルシンキの人はみんな外に出てます。(フィンランドでは家の中より外の方が涼しい) ソーセージを焼くつもりでグリルを持って行ったのに、さすがに世界遺産の島でバーベキューは禁止で、あえなく断念。でも天気も景色も最高でした。
(2006/6/10)
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北欧諸国では、夏至の日はクリスマスに次ぐお祝いの日です。日没は午後11時とかで、真夜中でも夕焼け(朝焼け!?)が見えます。僕はLappeenrantaにある、友達(の家族)のサマーコテージに遊びに行ってきました。大きい湖のほとりにある小さな家で、水道は無いけど、サウナもグリル(バーベキュー台)も付いてます。バーベキューして、サウナ入って、湖で泳ぎました。他に誰もいない湖で泳ぐのは最高! あとフィンランド風スクリュードライバー (グラス半分ウォッカ)とか…
さて、こういうイベントになると国中休んじゃうのがフィンランド。別にスーパーで夏至祭セールとかはしてないけど、夏至祭の日は当然休みで、朝には電車もバスも止まっちゃいます。旅行で来る人は気を付けてくださいな。
(2006/6/23-24)
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アムステルダムのトラムには、車掌さんが乗っています。夕暮れ時のトラム、そろそろ発車かなと思ったら、"Ladies and gentlemen, please fasten your seatbelt"という案内放送。えっベルトどこ? ざわめく車内。… トラム発車しました。"Don't worry, our driver is not drunk. The next song is... Killing Me Softly... ♪Strumming my pain with his fingers... (車掌歌う)" 車内爆笑。駅の案内も"♪Leidse Plein〜"って感じでメロディー付きです。つい乗り過ごしそうになったけど、無事目的地で降りれました。
(2006/6/29-7/5)
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6,7月は旅行の予定でぎっしりで、お勉強が滞っております。アイトラッカーのプログラムは一応書けて、研究室の人や友達に見せました。「あとはドキュメント書いたら終わりだね」って言われて、programmer's guideとuser's guideを書いたのですが、単位を取るためには立派な報告書(10-20ページ)を書かないといけないことが発覚。しかし同じ事を何度も書くのは気が進みません…といってるうちに面倒見てくれるポスドクの人が休暇に突入…単位がもらえるのは8月になりそうです。
(2006/7/6)
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去年一年間研究室で一緒だった、スウェーデン人のMartinに会いに行きました。ミニパーティーして、イタリア対フランスのワールドカップの最終戦を見て(頭突きも)、次の日は海沿いの別荘に遊びに行きました。別荘は市内からバスで一時間くらい、とても落ち着いたところで、そこで泳いだり、バーベキューしたり、色々楽しみました。Martinの専門は情報科学だったんだけど、そのあと学校を変わって、今は造形美術を勉強しているらしい。てか僕も将来考えないとなぁ。次会うのはどこかって話してて、「さぁ、分からないなあ。南アフリカかもしれないよ」って話になりました。ちょっと楽しみ。
(2006/7/9-11)
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色々行った旅行の締めとして、最後に高校の先輩のTさんとフィンランド北端のコラリ(Kolari)という街と・ラトビア・リトアニアに行きました。コラリは川を挟んだスウェーデンとの国境にある町で、スウェーデンにも微妙に街が続いています。そこのスーパーは、スウェーデンにあるのにお店はフィンランド人ばかり、という、面白いところでした。因みにここはフィンランド国鉄の最北端でもあります。
ラップランドは半日で引き返し、今度はバルト海を渡ったラトビアとリトアニアへ。リーガ(Riga)は経済発展がめざましく、比較的明るい雰囲気でしたが、それでもフィンランドに比べるとインフラ整備がまだまだだなぁと感じました。ここからリトアニアのビリニュス(Vilnuis)までバスで移動しました。バス自体は新しかったものの、道は途中から舗装がとても貧弱になり、すごい乗り心地でした。またバスのトイレは使用禁止でした。ビリニュスはさらに暗い雰囲気で、旧市街では廃墟も目立ちました。でもレストランで食べた食事は、どちらもおいしかったです。パンやライスの代わりにソバの実が選べたり、ビーツのクリームスープに小さなじゃがいもが添えてあったのが珍しかったかな。
(2006/7/21-25)
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帰国の5日前、ヘルシンキのKallio教会のパイプオルガンを見せてもらいました。案内してくれたのは、初めのころに知り合った、オルガン職人のHelmuthさん。たまたま電車の駅で知り合って、SLの話で盛り上がって、さらに僕がオルガンにすごく興味あるって言ったら「いつか見せてあげるよ」てことで見せてもらいました。
このオルガンはけっこう大きいのに完全メカニカル、つまり送風以外電気を一切使っていません。演奏者が鍵盤を押すと、その動きは「てこの原理」で木のレバーを伝わって、最終的にパイプの弁に伝わります。パイプは全部で約一万本、全部ちゃんと調律されています。雰囲気としては、グランドピアノ10台分のメカが教会の壁一杯に広がった感じ!?
たまたまその日はオルガンの演奏会があって、それを聴いたあとオルガンを見せてもらって、そのあとヘルシンキの街が一望できる教会の塔に上らせてもらいました。一年間で行った色々な所が見えて、思い出深かったし、とにかくすごく贅沢な一日でした。
(2006/7/26)
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フィンランドの郵便局は船便の取り扱いをしてくれないので、日本への引っ越し荷物を全て郵便で送るとかなり高くつきます。そこで、一緒に留学してた四人分の荷物をまとめて、Airport Travel Cargoという業者を使って送りました。といっても、日本の税関を通関して家まで運んでもらうのだと、郵便局より高くなってしまうので、"Door to Airport"というサービスで、フィンランドの家から成田空港まで発送してもらいました。成田から家までは、ひろみちが代表して車で取りに行ってくれることになりました。
電話とメールで色々とやりとりして、予定の日に荷物は取りに来てくれました。でも、その場でお金を集められるのかと思ったら、ドライバーの人はお金は後で、と言ったみたいです。そうこうするうちに僕は帰国してしまい、荷物着かないかなーと思っていると、運送業者の人から、「何で書類を早く送ってこないの?」と怒りのメールが。書類なんて聞いてないよ? という感じで、あわてて国際電話。どうやら通関に必要な書類を送らないといけないらしい。何とか書類をそろえて、スキャナでスキャンしたものをメールに添付して、やっと発送してもらえました。その後はひろみちが約束通り成田空港で通関してくれて、郵便局で送るよりは大分安く送れました。でも疲れた…
(2006/7/31-8/12)
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そんなこんなで、帰国の日が来ました。友達とは計画的に名残惜しみをしてたおかげで、フィンランドを離れる時にはそこまで心残りむしろ、荷造りが妙にスムーズに進んでしまい、一年間で訪ねた色んな所を回る時間があって、すごく良かったです。夏のフィンランドを見ていると、冬の記憶が蘇るのですが、どうも実感が感じられないのが不思議。むしろ、フィンランドに来た直後のことがリアルに思い出されました。あたかも冬なんか無くて、世界は同じように続いていたかのような… でも僕自身は一年前と同じではない、と言い切ることが出来ます。少なくともフィンランドと全く関わりを持たない、ということはないと思います。僕がそう望むから…
(2006/7/31)