Roslagsbanan (SL - Stockholm)

Roslagsbanan (ロスラグスバナン)は、ストックホルム北部を走る近郊電車です。元々は1888-1906年に私鉄として開業しました。ゲージは891mmで、1895年には電化されています。規模的にはインターアーバンに分類されるでしょう。1972年に市営(SL)になりましたが、貧弱な線路設備と都心に直結していないため近代化は遅れました。バス化も検討されましたが、沿線住民の反対により存命し、1990-1995年には車両の更新が行われました。路線はStockholm Ö (北ストックホルム)を起点としています。途中二つの分岐駅があり、三路線の列車が集中するDjursholms Ösby 以南では快速運転が行われます。新しく導入された車両はX10p/UBxpを名乗り、車両番号は電動車が201-、制御車が121-です。通常はcMc-T-Tcの三連を組みます。X10p(電動車)はVVVF制御ながら、ナローゲージのため吊掛式を用いています。(2005/9/4 , 2006/02/27)

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