神鉄1000系三扉車

3000系を超える一大勢力を築いた1000系列ですが、1070形以降は3扉に移行し、2両固定は1300形から1350形に、3両固定は1100系から1150系に形式が変わりました。また、1300形・1350形の2両固定に挟まれる中間車ユニットとして、1320形が製造されました。これら1000系3扉車は、1070形と異なり、3000系に準じた窓配置になりました。その後、2000系と共に公園都市線用として製造された1500系も3両固定の戦列に加わりました。その後5000系の増備により、1320形中間電動車を挟んだ4連が余剰になる一方、2連の1000形や1300形の非冷房車の置き換えが必要になりました。そのため、1320形に1000形や1300形の運転台を接合し、新たに三扉・二両固定の1370形が生まれました。1370形は1350形と似ていますが、パンタグラフの位置が異なります。さらに編成替えにより、今ではほとんどの車両が四連を組んでいます。

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