Jazz / Fusion

Chick Corea

Chick Coreaよく聴くのは、古いJazzはかったるいし(って一言で済ませるなんて恐れ多いけど…)新しいのはよく知らないし、とりあえず何も考えずに聞けるのを選んでるだけです。 でもテンポ良くて音が跳ねてて音が詰め込んである(それでちょっとはみ出てる)感じは積極的に好きです。

チック・コリアがReturn To Foreverの片手間に(?)収録したコンボ演奏。 Return To Foreverがかなり『狙ってる』のに対し、こちらはリラックスしてて 必要以上に緊張しなくていい感じ。

最近は"Windows"がお気に入り。 最近のChick Coreaは普通の?Jazz指向だけど、テンポの運びが小気味良くって好きです。 メロディーよりも、ちょっとした小技に満足したりしてます。

元高(元町高架下)で見つけた聞いたことないLP。 ジャケットはこんな感じ。 調べてみたら、1980年前後に出た、適当に手持ちの音源を組み合わせたやつらしい。 Inner Spaceとかぶってる曲もあります。別にお勧めではないけど、ネットに情報が無いので一応。

Theronious Monkのナンバーをカヴァーしてるのが好きです。

Return to Forever

好きなCDといえば、この二枚はやっぱり外せないよなぁ。
Light as a featherはReturn To Foreverに比べて一曲の長さは短いけど、その分気軽に聞けます。 表題曲light as a featherの疾走感、そしてメインテーマに戻ってきた時の満ち足りた感じは、なかなか表現できない心地よさです。
RTFはこのあとメンバーチェンジして、ロックっぽいFusionになってしまいます。 それはそれでいいけど、僕は前期のが好きです。

Chick Corea & Gary Burton

Bud Powell(2曲目)とMirror, mirror(6曲目)がお気に入り。 mirror...の方はピアノをヴァイブみたいに軽く叩いてるとこが好きです。 どちらも持続音出ないのに、よくここまで緊迫した詰まった音がでるなぁって感心します。

Harbie Hancock & Chick Corea

一枚目の初めの"Someday my prince will come"よく聴いてます。 聴きやすいし、終盤の跳ねっぷりが「仕事するぞ」って気になります。

Soul Bossa Trio

Return to foreverのLight as a featherのカバーをしているというので 借りてみました。本家よりすごく軽い。冷房のよく効いたスタジオで録ってるっぽい感じで、ちょっと物足らない気もします。でも、ちょっと出かける前に一曲聴くときとかは、このくらいの軽さが良かったり。 ☆他にも一枚借りたんだけど、アルバム中当たり(僕の趣味に合ったもの)が少ないんだよな…必然的に一曲リピートです。

いつの間にかハマってまして。前はそうでもなかったのにな。
Butterflyがお気に入り。rad.2000がオリジナルらしいけど、Blue Sonicのfusionアレンジのが元っぽいような。Love Danceは原曲があるらしいけど、ここに入っている二曲は雰囲気があまりに違って楽しい。あとBlue Sonicのジャケットもかっこいいです。

Ponta BOX

Drummerの村上"ポンタ"秀一のアルバム。普通にかっこいい曲ときれいな曲、ドラムソロ/余興っぽいトラックが1/3ずつくらい入ってますが、個人的には普通にかっこいい曲をもっと聴きたいです。

Wes Montgomery

オクターブのギターがカッコいいです。何かライブハウスの熱狂が伝わってきそうな熱演。

Larry Coryell

これもお気に入り。
Spacesの中のギター二人のアドリブは、お互いの個性が出ててなかなか素敵。 実験的な曲もあるけど、聴きにくくはないです。
でもアルバム全体として見ると、初期の"Coryell"みたいなRockっぽいビートの曲のが好きだな。

Gary bartz Ntu Troop

やっぱりFusionとFender Rhodesが現役だった時代ってそれなりに憧れます。 その時代に住みたいとは思わないけど,同時代で見たかった。
これは特に有名でもなくって、すごいテクニックあるわけでもない、地味なCDですが、 ロックのリズムにちょっと変拍子入ってたり、エレクトリックピアノのアドリブとか雰囲気はすごく好みです。

Vince Benedetti Trio

二曲目のMinorityのピアノが耳に残ります。古典的なようで、けっこう癖のある演奏…かな。

Mats Holmquist Stora Stygga

このCD、JAZZでは久しぶりに「当たり」です。見事にはまりました。 元の曲をいじりすぎてないから、とっつき易いってのもあるかも。
ビッグバンドはあまり好きじゃないんだけど、これは割と軽快なのがいいです。

Quartet Coyote

Disc Unionで在庫処分みたいなのやってて手に入れました。 ジャケ買いなのでイメージとは違ったけど、まずまず成功。
けっこうロック色が強いのとか、ラテンっぽいのとかあって、まとまりはあんまりない。 テクニックもすごいわけじゃないけど、演奏は意外とかっちりしてる気がする。

Celebrating The Jazz Couriers

ベース(Andrew Cleyndert)の極太っぷりがいいです。
ドスの効いた音で全体をしっかり締めてます。

Brubeck & Desmond

前から好きなアルバム。 一曲目のAlice in Wonderlandはここに並んでる他のJazzに比べてあまりに平和な構成だけど、優しいサックスも時には聞きたくなります。

Thelonious Monk

派手さはないけど、ちょっとひねくれた響きのある和音が耳に残ります。 没テイクの方では、一つ一つ和音の響きを確認してるのが面白いです。

Antnio Carlos Jobin

イパネマ娘にはモデルがいるらしい。でも僕はあの女の人のボーカルが「イパネマの娘」なんです。響きはやわらかいけど意味が分からないJobinのポルトガル語のあとに、女の人のきれいな英語が聞こえてきて、いつもちょっとすっきりした気分になります。
(ヘッドフォンで聴くと、左右(pan)がばっちり振られてるのがかえって気持ちいいです。)

Karel Boehle

だいぶ前に借りたCD。ピアノトリオ。
2曲目のswitchが良い感じ。突然ビートが二倍になっちゃうへんが。

Albert Vober

これはちょっと記念すべきCD…初めて東京で買ったCDです。吉祥寺のDisc Unionだったかな。ピアノトリオです。かなり会場小さめっぽいライブだけど、かえって演奏には熱気があります。4曲目のLamentと7曲目のYou don't know what love is が好き。

Jew's Ear

ジャンル不明なJazzバンド。変拍子をいとも聞きやすくさらっと演奏してしまうのが良いです。

Ino Hidefumi

まるで歌謡曲カヴァーのように覚えやすい、もの悲しいメロディー。