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ハリーポッターと死の聖物 (Harry Potter and the Deathly Hallows)

献辞

この本の献辞は、七人にささげられる。

ニールへ、ジェシカへ、デイヴィッドへ、ケンジーへ、ダイへ、アンへ、

そして、ハリーの結末までついてきてくれた、あなたへ。

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ああ、苦痛が民のなかに広がった。

きしるような死のさけびと、血管を打つ一撃、

誰にも止められない大出血、悲しみ、

誰も耐えられない呪い。



しかし、救いは外からではなく家の中からくる。

他からではなく、自分たちの血みどろの争い、それ自身からくる。

我々は、あなた方、地下の闇の神々に歌いかける。



さあ聞いてくれ、あなた方、地下にある、この上なく幸福な力よーー

呼び声に答えて、助けを送れ。

子どもたちに幸いを、子どもたちに勝利を、今こそ。



(アイスキュロス「神に捧げる葡萄酒をもつ者たち」)




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死者は、友が海を渡っていくように、この世界を渡っていくにすぎない。

彼らは、たがいに静かに生きている。

彼らは、ぜったいに、どこにでも存在していて、愛し、生きている。

この神のグラスの中で、彼らは向きあうが、そのつきあいは自由で純粋だ。

これは、友にとって慰めとなる。彼らが死んだと言われようとも、その友情とつきあいは、最上の意味で、ずっと存在しつづける、つまり不死だからだ。



(ウィリアム・ペン「もっと孤独の果実を」)

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