Gavrinisのケルン - 冬至

Des Gavrinis島にある、Gavrinisの巨石文化の神殿は、紀元前3500年から4000年のものとされる。この巨石を積み上げたケルンの内部には、律動的な流れと輝きの美しい模様 ― 日の出と日の入りの季節ごとの位置関係を表している緩やかに波打つ曲線と弓形 ― が深く彫られている。通路の突き当りの広間には、そこからたくさんの線が外に向かって流れ出ている輝く姿が、彫られている。冬至の日の出が、石の壁に彫られたその姿を目覚めさせる。すなわち大地の女神が太陽を生み、再び昼間が長くなっていくのである。ヘビのような印は、大地の渦巻状のエネルギーを表していて、ヘビは、再生を表している。下向きの三角形の模様は、肥沃と出産の女性の印である。らせん状の模様は、星の通った跡、水の波紋、われわれの指紋、地球のエネルギーの満ち引きに見られる宇宙を表す。


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