Fangorn Forest(Taur-Na-Fuin)(ファンゴルンの森)

このイメージは形を変えて、Tolkienの主な著作三つすべての挿絵に使われた。1928年7月作の彩色の「Taur-Na-Fuin」は、Turinが語る「Silmarillion」の中のエルフたちBelegとGwindorを描いている。「Mirkwood(暗闇の森)」としてインクで描き直されたものは、「The Hobbit」の初期の版に含まれている。そして、「1974年J.R.R.Tolkienカレンダー」の中で最初の水彩画が出版された時、それは「The Lord of the Rings」のイラストとしてだった。Tolkienは「Silmarillion」の絵は、ただ題名を変えるだけで他の作品の絵にも使うことができると思っていたようだ。しかし、絵の中の人物、そのうち一人は赤いとんがり靴をはいているが、そのすんなりした人影は明らかにエルフたちであり、ファンゴルンの森にいるホビットのメリーとピピンではない。


*