Shelob's Lair(シェロブの隠れ処)

キリス・ウンゴルを通る道は元々は「山の南の方から峠へ登って行く階段と道があり、・・・それからトンネルがあり、それから幾つも階段があり、大きな峠の高い所にある裂け目に至る・・・」Tolkienはこの絵を「The Lord of the Rings」の第四巻第八章の初期の草稿のページに描いた。左下の方の「シェロブの隠れ処」という題名は後から加えられた。原稿の段階ではフロドとサムが通り道で出くわす巨大なクモは「Ungoliant」と名づけられていた。

絵を取り巻く文章は、Gollumが、フロドとサムと共にトンネルを通って、二番目の階段の一番上に着き、突然暗闇に逃げ込む地点から始まっている。


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