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水の小径

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名古屋氏千種区にある天満緑道「水の小径(こみち)」。

花束

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遠路はるばる送られてきた。

ライオンと一角獣

「貴婦人と一角獣」を見た。西暦1500年ごろに制作されたフランスのクリュニー美術館の6面連作タピスリーである。一面、千花模様の数十種の植物や、動物や鳥で埋め尽くされていて少々息苦しいが、近くで見ると、貴婦人の髪形やドレスもそれぞれ違っていて見飽きない。
日本で言えば和紙の襖や屏風に当たるような気がするが、こちらは、重厚な織物なので、壁掛けとして防寒の役目もしたようだ。

貴婦人の両脇に控えるライオンと一角獣を見ていたら、「鏡の国のアリス」に登場する伝承童謡のライオンと一角獣がプラムケーキを挟んでにらみ合う場面を思い出した。

HANAGATA

茂山一門の「花型狂言」を観た。能や歌舞伎や落語を狂言風に仕立てた演目が四つ。その中で落語の「かけとり」(借金取り)は、大晦日に家賃の取り立てにやってきた大家を、相手の好きな能や歌で追い返す話になった。「ひめあらそい」は、光源氏の正妻、葵上に六条御息所が怨霊となって取り憑く能の「葵上」が楽しい話になっていた。最前列だったので、衣装やお面も良く見えた。

松柏美術館など

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奈良市の美術館に行った。松伯美術館の「女性たちの物語」展では、上村松園には珍しく怨念を秘めた女性を描いた「焔(ほむら)」、オフィーリアを思わせる狂女を描いた「花がたみ」、そして凛として美しい「序の舞」などの下絵が展示されていて、何度も紙を貼り重ねて推敲した跡を見ることができた。

大和文華館の「水墨画」展では、可翁の「竹雀図」、雪村(せっそん)の「呂洞賓図」(賓【ひん】は「うやまう」という意味らしい)その他を見た。後者は、仙人が龍に乗っているところを描いたもので漫画の元祖という感じがした。

中野美術館では、村上華岳の「踊れる少女」、佐藤忠良のブロンズ像「若い女、夏」、高村光雲の木彫の「西王母」その他を見た。

どの美術館も、趣向を凝らした建物が緑の木立の中にあった。

"Howl's Moving Castle"

英国ウェールズ出身の青年、ハウエル・ジェンキンスは、ラグビーが得意で、大学で「呪文と魔術」という博士論文を書くほど優秀だったが、定職につかなかったので、たまに姉夫婦の家に行くと「働きもしないで・・・」と叱られていた。ところが実は、彼には特殊な才能があり、別世界に行って「魔法使いハウル」になって「動く城」に住んでいたのだ。そして、たまに訪れるウェールズで甥に創ってやったゲームが「動く城」だった。

この物語は、イケメンだが弟気質のハウルが、別世界で流れ星を助けるため困った事態に陥ったところに、しっかり者の長女ソフィーが巻き込まれるところから始まる。「オズの魔法使い」を連想させる、この作者らしい軽くて楽しい話だ。

"Howl's Moving Castle" by Diana Winne Jones

伊勢神宮

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三重県伊勢市に行った。
今年は、神宮の式年遷宮(しきねんせんぐう)の年なので、白木の鳥居が建てられ、外宮(げくう)、内宮(ないくう)共に、古びた宮の隣に真新しい白木の宮が建てられていた。神宮の長い歴史の中では束の間と思われる20年に一度、新しい木材で建て替えられてきたとはすごいものだ。

外宮、外宮別宮(げくうべつみや)の月夜見宮(つきよみのみや)、内宮、内宮別宮(ないくうべつみや)の月読宮(つきよみのみや)と倭姫宮(やまとひめのみや)に行った。

おかげ横丁で、本店の赤福、松阪牛串焼き、伊勢うどん、みたらしを食べて、伊賀組紐を買った。

大雨警報

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少し前に一時間に70ミリ以上という激しい雨が降った。窓の向こうはグレー一色で大きな雨粒が後から後からガラスを叩きつけるように襲ってきた。

金の襖絵

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一部復元された名古屋城本丸御殿を見に行った。木の香が残る新しい建物の広い座敷にずらりと金ぴかの襖絵が並ぶ。金塊ではなく金箔だが、洋の東西を問わず権力者は金が好きだったようだ。

コーディアル

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風に乗ってやってきた不思議な乳母メアリー・ポピンズが、最初の晩、子どもたちに飲ませた「寝る前に一さじ」と書かれた壜は、苦い薬ではなく子どもたちそれぞれの大好物の味がした。その中で、ジェインのは「ライムジュース・コーディアル」(Lime-juice cordial)だった。

その、ずっと気になっていたコーディアルなるものを見つけたので買ってみた。要するに果物などの濃縮ジュースらしい。有名なのは、エルダーフラワーやジンジャーで、その起原はローマ帝国時代にさかのぼるという。エルダーフラワーのは、炭酸で割ったら爽やかでちょっと癖になる美味しさだ。

"Mary Poppins " by P.L/Travers