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晩夏の哲学の道

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京都の哲学の道を久しぶりに銀閣寺の方から歩いて南禅寺まで行った。葉の緑が、いかにも暑さに耐えたらしく艶がなくて木々もお疲れ気味。以前はお盆過ぎの定番だったが最近は珍しくなったツクツクボウシの声が聞こえる。日差しは強いが風は涼しい。ちょうど夏と秋が入り交じっている。
途中の大豊(おおとよ)神社は、9世紀終わりの平安時代、宇多天皇の病(やまい)平癒祈願のため建てられた古い神社。狛犬(こまいぬ)ならぬ「狛ねずみ」がいる。神の使いだそう。確か今年はネズミ年だった。