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新しい伝統建築

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京都迎賓館のガイドツアーに行った。
以下は説明と栞を参考にした覚え書き。

2005年に開館した。
鉄筋コンクリート建てだが、内装は伝統的な和風建築の技が生かされている。

・正面扉…樹齢七百年の欅の一枚板。
・聚楽(じゅらく)の間…ロビーに当たる。祇園祭にちなんで屏風のしつらえ。
・夕映(ゆうばえ)の間…会議、晩餐会の待合に使われる。
可動式の壁面は、日本画の下絵を元にした織物。裏に小部屋ができる。
・藤の間…最も大きな部屋。
晩餐会や歓迎式典会場に使われる。壁面は織物。
・桐(きり)の間…和食を提供。舞や琴の演奏も。
釘隠(くぎかくし)や襖(ふすま)の唐紙や座椅子の背などに京都迎賓館の紋章「五三の桐」(明治時代から日本国政府の紋章)。
・庭園…廊橋(ろうきょう)の屋形船のような屋根の隅にコオロギ、鈴虫などの彫り物。
和船。