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南阿蘇と熊本の旅

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熊本県の南阿蘇は外輪山の内側にある。
まずは南阿蘇鉄道に乗った。
白川水源では清水がこんこんと湧き出ていた。
月廻(つきまわり)温泉の露天風呂に桜の花びらが舞いおちてきた。目の前に、阿蘇五岳の一つ根子岳(ねこだけ)が見えた。
南阿蘇鉄道の「南阿蘇水の生まれる里 白水高原」は日本一長い駅名だそうだ。
立野(たての)でJRに乗り継いで熊本へ。
熊本市のホテルの部屋からライトアップされた熊本城が見えた。

翌日は、「SL人吉(ひとよし)」号に乗った。ボーッと汽笛を鳴らし蒸気を吐きながら球磨川(くまがわ)に沿ってガタンゴトンと走っていく。車窓の風景に煙と煤のにおいがかかる。南下して人吉に着くと、SLは転車台でぐるりと反対向きになった。

三日目は、くま川鉄道に乗った。「くま1号」「くま2号」が連結されて二両編成になっていた。
人吉に戻り、九州横断特急で熊本へ。最後に市電で熊本城へ行った。

どこも緑が濃く、ツツジが大きくて、満開近い花が赤、ピンク、白と色鮮やかだった。「いきなりだんご」と、だご汁と高菜飯と、からしレンコンと熊本ラーメンと、春雨の太平燕(たいぴーえん)を食べた。