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厳冬の奈良

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若草山の山焼きを見に行った。山焼きの前には、奈良公園あたりでは歩いている鹿が、なんと山裾を走っていた。
山裾の野上神社で行われた山焼きの神事では、春日大社の祝詞(のりと)の後、東大寺、興福寺その他の読経があった。両方あるのが日本らしいと思った。
山を焼くのは、奈良県の消防関係者が総出で行っていた。火の威力、神々しさと恐ろしさを同時に感じさせられた。

翌日は、奈良市街の北の京都府にある岩泉寺(がんせんじ)と浄瑠璃寺(じょうるりでら)に行った。池が凍りついていた。付近には石仏がたくさんあった。二日とも晴れてはいたが、身の引き締まる寒さだった。