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蜜柑

この冬初めての蜜柑が来た。最近は、柑橘類といえばオレンジ、グレープフルーツが幅を利かせていて、色の名にしても「橙色、蜜柑色」より「オレンジ色」の方を良く耳にする。もちろん、蜜柑とオレンジは大きさも色も香りも味も違うが、ことばの上でも蜜柑よりオレンジの方が親しまれつつあるとしたら寂しい。

英語が世界で一番広まった言語になりつつある現在、日本語の中にもカタカナ語がどんどん入り込んでいる。ことばは文化をあらわす。日本語がカタカナ語に取って代わられるということは、日本の文化が変質するということだ。変質ならまだしも、衰退していかなければいいのだが・・・。